007 ロシアより愛をこめて プロット

ジェームズ・ボンドが活躍するスパイアクションの金字塔「007」シリーズの第2作。原作はイアン・フレミングの小説シリーズ長編第5作「007 ロシアより愛をこめて」。1960年代の東西冷戦を背景に、ジェームズ・ボンドの存在を決定づけた、シリーズ屈指の人気作。前作「007 ドクター・ノオ」(旧邦題「007は殺しの番号」)に続いて、ショーン・コネリーがボンドを演じた。英国情報部長Mのもとに、トルコ支局長のケリムから電報が届く。それによれば、イスタンブールのソ連情報部に勤めるタチアナ・ロマノワという女が、ソ連の暗号解読機「レクター」を引き渡すことを条件に、イギリスに亡命を望んでいるという。しかし、その背後には世界的な犯罪組織「スペクター」の恐るべき陰謀があった。ボンドはこれが罠だと知りつつも、タチアナと接触するためイスタンブールへと向かうが……。監督テレンス・ヤング、脚本リチャード・メイバウム、撮影テッド・ムーアと、いずれも前作を手がけたスタッフが担当。タチアナ役は新人ダニエラ・ビアンキ。日本では「007 危機一発」の邦題で初公開され、後に「007 ロシアより愛をこめて」に改題された。

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007 ロシアより愛をこめてコメント(20)

Ssnmhopkxgi
Ssnmhopkxgi
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現地の大家族持ちのサポーターと共に、旅から旅への映像を地図で表す――ああ、そうだ。これって「インディージョーンズ」と似てるなあ。無論、こっちの方が古いから、「インディー」がオマージュされたのか。無論、良い意味で。
冒頭で紹介したアイテムや、特徴的な暗殺者が後半のクライマックスで生かされる伏線、教科書的で判りやすく楽しめる。戦う男達もさることながら、女性達の活躍も面白い。あのオバサン(?)のラスト。往生際が悪いというより、もう後が無いのだと思うと必死の形相も気の毒になってきた。国家的な組織って本当に怖い・・・。
yedltyx
yedltyx
今回は、ロシアの秘密兵器を入手してこいというミッション。その中でボンドの命を狙うスペクターっていう組織が絡んできたり、第1作よりかなり面白くなってる。
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この第2作から007の方向性が確立されたらしくて、ボンドガールとかいざという時のお助けアイテムなどなど、ここからパターン化されたみたい。
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確かに第1作と比べてだいぶ見やすくなって面白いんだよね。第1作はボンドガールとかどの人?レベルの微妙な感じやったし、悪役も最初から提示されてて分かりやすかった。
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ドクター・ノオは最後の最後に出てきてお前誰やねんってなっただけだったからな(笑).
Gnkxosmsphi
Gnkxosmsphi
まず音楽がいい、ワクワクします。
ボンドガールが美しい。ベッドでお出迎え、たまりません。それにしてもモテすぎじゃない?(笑)
秘密装備も楽しい。しっかり話に絡んでる。刺客、アホすぎ。ベラベラ喋ってる間にはよ殺せっちゅうねん。ヘリ、ボートアクションとなかなか見せる。飽きることなく見られます。
BS-TBS吹替版鑑賞。ボンド声優やや癖強すぎ。
Ytcarwozrh
Ytcarwozrh
愛はあるんか
黒ひげみたいに言わんといてや
Isytelahhal
Isytelahhal
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シリーズ2作目。1963年の作品。

開幕早々登場のボンド。が、何者かに狙われ、殺されてしまう…?
実はこれ、スペクターのボンド暗殺の演習。

幹部の一人、ドクター・ノオを倒されたスペクターはボンド抹殺計画を立てる。作戦立案者はチェスの世界チャンピオンでもあるNo.5、指揮を取るのは元KGBのNo.3。
No.3は屈強な暗殺者グラントと計画を知らぬKGBの部下タチアナを使い、暗号解読機を餌にボンドをおびき寄せる。
罠だと感じつつ、ボンドはイスタンブールへ向かう…。

前作『ドクター・ノオ』の世界的ヒットを受けて早速作られた映画版第2弾。(ちなみにイアン・フレミングの原作小説では5作目に当たり、『ドクター・ノオ』の前作。小説と映画では順列が違い、ちとややこしい…)
少々チープさとSF要素があった前作からガラリと変わり、より洗練されリアリティー重視のスパイ・サスペンスに。
低予算だった前作から予算も大幅にアップされ、アクション・シーンもふんだんな娯楽大作に。中盤からクライマックスは見せ場の連続で、聖堂や小村での銃撃戦、敵ヘリの追跡、ボート・チェイス…。
だけど何と言っても、語り継がれるオリエント急行内での暗殺者グラントとの死闘!
まず、オリエント急行内でボンドの協力者が何者かに殺される。逃げ場の無い密室に危機感を感じるボンド。グラントが身分を偽って接近。薄々察しながら腹の探り合い。正体が分かり緊迫したやり取り。そして、隙を突いて暗闇となった室内での格闘…。
本当にスリリングで引き込まれる! シリーズの中で…いや、数々のサスペンス映画やスパイ映画の中に於いても、屈指の名シーンであろう。

原作ではソ連によるボンド抹殺という話だったらしいが、そこにスペクターを絡めた巧みな脚色。
それを手際よく纏めた前作から登板のテレンス・ヤング監督の演出もさらに快調。
そして、ショーン・ボンドはグッとダンディズムと魅力を増したと言うより、堂に入ったかのよう。

今作のボンドガール、タチアナ役のダニエラ・ビアンキ。聡明さと色気漂うTHEボンドガールな美女!
ボンドに協力する現地のエージェント、ケリム役のペドロ・アルメンダリス。好助演しているが、撮影中末期ガンに冒されている事が分かり、苦しみに耐えながら撮影。が、映画完成後、拳銃自殺…。
暗殺者グラント役に、名優ロバート・ショウ。序盤は無口でただの力だけの敵役かと思いきや、後半口を開けば頭も切れ、圧倒的な印象と存在感。遅咲きで本作で脚光を浴び、『わが命つきるとも』『スティング』『JAWS/ジョーズ』と快進撃の最中、突然の病死が惜しまれる…。

ガンバレル・シークエンスにお馴染みのテーマ曲、メインタイトル前のプレ・シークエンス、魅惑的なスタッフ/キャスト・クレジットも本作から。
まだ顔は見せないが、声と体の一部と猫を抱いたスペクター首領。
デズモンド・リューエン演じるQも本作から登場し、レギュラーに。新兵器紹介はお約束に。

オリエント急行やまるでヨーロッパ巡りのようなロケも魅力的。コロナで自粛の今、気分だけでも堪能出来る。
サスペンスもアクションも面白味も極上。
名シーンや印象的な登場人物、本作から本格的に始まったボンド映画の基本フォーマット。
ボンドより愛をこめた、シリーズ最高傑作の人気に嘘偽りは無い!