銀河鉄道999
プロット
日本
08月04日 1979 劇場で
わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語
プロット
日本
10月19日 1996 劇場で
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
プロット
日本
01月21日 2022 劇場で
銀河 2072
プロット
日本
11月18日 2022 劇場で
大河への道
プロット
日本
05月20日 2022 劇場で
銀河ヒッチハイク・ガイド
プロット
アメリカ
09月10日 2005 劇場で
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銀河鉄道の父コメント(10)
主役の父、役所広司さんはもちろんですが、菅田将暉さん、森七菜さん、坂井真紀さん、田中泯さん、それぞれが素晴らしい演技で感動できます。
そして映像がとても美しいのも良かったです。
宮沢賢治の本はほぼ読んだことがなくあまり知りません。この映画で生い立ちを知り、少しは彼の本を色々あさってみたくなりました。
日本のレトロな時代設定映画は雰囲気は良いが、中々面白いのはなく好きではなかったが、この映画は本当に面白く感動でした。
有難うがんす。
余談
2回目の南無妙法蓮華経を唱えて現れた場面
あれはさすがに泣けるより、超笑えた
館内そんな雰囲気ではなく、笑い抑えるの必死でした。
長男である賢治の父親(政治郎)の「親っぷり」を存分に演出しながら、賢治の家族も丁寧に描かれており、賢治の様々な挑戦がダイジェスト版のように随所にちりばめられている。家族に焦点を合わせることで、あまり知られていない賢治と彼を支えた家族の物語を描くことに見事なまで成功させた。
質屋を営む両親が、自由な長男・賢治の数々の決心にその都度驚く表情や姿も見どころの一つとなるほど、些細な場面でも見逃せない演技が満載なのだ。
設定では岩手の花巻市が主な舞台なので、方言を学ぶところから役者は相当苦労しただろうし、何より主演の役所広司を筆頭に演技が素晴らしかった。
夜になると小さな灯りを頼りに執筆をしていた宮沢賢治を象徴しているように、町並みも街灯を抑えていたからか、星が特に美しい。これはランプの灯りを最大限に活かし、ライティングを徹底的にこだわり、高感度カメラを使用するなどの隠れた制作の苦労によって成り立ったものだ。明治、大正、昭和を感じる背景の雰囲気もどこか懐かしく、あたたかい気持ちになる。
このような様々な制作の苦労もあり本作の体温が伝わり、ラストの展開を含めて涙が止まらなかった。
予告で役所広司が「うるせぇ うるせぇ」という感じで好き放題やって屁理屈こねまくるコメディかと思いましたが割と真面目でした。
でも父親の息子への愛情が描かれていて、最後はしっかり泣きましたね。