銀河鉄道の父

7.6/10
合計10件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   128分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   坂口理子
劇場で   05月05日 2023
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銀河鉄道の父 プロット

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銀河鉄道の父コメント(10)

Sigokhspmxn
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役所さん、菅田君とあらば見に行かずにはおれません。期待通りの熱演です。
原作未読でもタイトルからしておよその展開は読めます。そこをどう料理されてるのか興味がありました。

一言で言うと
父親の、長男である賢治に対する思い入れと期待、不協和から受容へと変化する物語です。
賢治の創作には妹の存在が大きなきっかけとしてあり、農業に従事し農民と汗水流したことも人生観に大きな影響を与えています。

父親の物語であると同時に、やはり賢治の心理推移も必要なためW主演みたいな感じでした。

役所広司◎ 日本の宝です。詩の朗読で泣けます。(もっと老けていってもよかった)

菅田将暉ま◎ 賢治本人の映画でも一本成り立ちそう。鬼気迫る憑依型演技。(賢治の学生生活のシーンを入れてほしかった)

森七菜◎’ セリフに声が乗っている。「きれいに死ね!」にびっくり&納得。

田中泯◎ もっと賢治に影響を与えるのかと思いきや...。短い見せ場で熱演。

坂井真紀◎ 最後のシーンでもってかれました。クレジットまで誰かわからず。(服装、髪が綺麗すぎる)

蛇足ですが、すべての役者さん共通。鞄をもっと重そうに持ってほしいです。軽々とされるとリアリティーが急に消える。
Efseleaper
Efseleaper
64本目。
田舎、長男となると、自分の生きてきた中では遠い話じゃないし、複雑な気分になる。
まあ、それは置いといて。
いつあの作品がと思い観てたけど、そっちを中心にそえてしまうと、本筋からは離れてしまう。
父子の話と言うよりかは、家族の話かな。
賢治も含め劇中、死が3回あるけれど、そちらに涙をもっていかれる感じ。
家族愛が分からない訳ではないけど、死生観を描いた様にも思える。
Ksnsmohxpig
Ksnsmohxpig
役者それぞれがきちんといい仕事していて楽しく観ていられます。
カメラワークも物語に入り込みやすい。
森七菜ちゃんがあそこまでキチンと出来るなんて凄い成長を感じます(笑)

グリーンバックがあからさまにわかりやすくて萎えます。
もう少し上手く出来ないものか?(出来るはずですがお金の問題?)

役所広司と菅田将暉の親子は良い感じ。坂井真紀のラストに見せる強さにもグッときます。
子供2人に先に逝かれる悲しさ…

ただ原作未読故なのでしょうが『銀河鉄道の父』じゃなくてもいいよね?
2行だけじゃん。
Eswmbnaolohd
Eswmbnaolohd
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家業(質屋)継げと言うオヤジ政次郎(役所広司)と家業は継がないという賢治(菅田将暉)、家族交えての話。

妹のトシ(森七菜)の結核の看病に何かないかと書いてあげた詩、それがきっかけで賢治が詩人になるが、息子の賢治まで結核に。大事な息子と娘を看取るオヤジのストーリー。

オヤジに質屋を継げと言われるが継がない賢治、始めた仕事は人工宝石の製造と宗教、うまくいかず・・。

後に妹のトシが血を吐いて倒れたと賢治に連絡行く、見舞いに何かないかと考えたのは自身で考えた「詩」。

商店で用紙を買い、詩を書いてから実家トシのところへ。結核で倒れたトシを元気づけようと書いた詩を読んであげるんだけど、それを聞くトシが悲しげ、楽しそうに聞く姿を見て本を書く事を始める。

途中、「南無妙法蓮華経」と太鼓を持って狂ったように唱える賢治、特に2回目のシーンではトシ亡くなった直後ってのもあって観客は泣いてる方多数なんだけど、私は逆にツボで「志村けんの三連太鼓を持っての、だいじょぶだぁ~うぇ、うぉ、うぁ」の姿にしか見えなくて笑ってしまった(笑)

私個人的に涙が出たのは、政次郎と賢治のシーンでセリフはちょっと違うかもだけど「子供を生まない代わりに本を生んだ」「本はワシの孫だ、孫だからオマエの本を好きなんじゃ」とラストの本を読んでからの列車の中のシーン、ラストのラスト政次郎の「ありがとやんした」が泣けた。

ホントのラストで泣かすのやめて!劇場出れなくなるから!(笑)

ラストにホント菅田将暉好きだわー!!
役所広司に負けない菅田将暉の画力凄いわ!
素敵!最高!!
Hpsokmsigxn
Hpsokmsigxn
本作は、宮沢賢治の父親を主役にする事で宮沢賢治を描いた実話・直木賞受賞作「銀河鉄道の父」の映像化作品です。
主演の役所広司は宮沢賢治が生まれたての時から、宮沢賢治が37歳の段階や、それ以降も(吉永小百合の如く)演じ分けているのは意外にも違和感がありませんでした。
本作の面白さは、何と言っても父親を主役に据えることで「宮沢賢治の一家」を通して宮沢賢治の立ち位置や家族からの影響などが分かる事でしょう。
実際に、これまで見た事がない視点で宮沢賢治が描かれていて、ようやく俯瞰して宮沢賢治という人物像が見えた気がします。
本作は基本は実話なのですが、ラストシーンの件は、史実とは異なります。
ただ、「宮沢賢治の一家」の家族愛の物語を描くには、史実とは少し違うラストもリアリティーがあって良いと思いました。