靴ひも
プロット
イスラエル
10月17日 2020 劇場で
少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト ロンド・ロンド・ロンド
プロット
日本
08月07日 2020 劇場で
もうひとつのラブストーリー
プロット
イギリス・アメリカ合作
01月01日 1900 劇場で
木靴の樹
プロット
イタリア
03月26日 2016 劇場で
絹の靴下
プロット
アメリカ
02月13日 1958 劇場で
もうひとつの人生
プロット
日本
02月17日 1996 劇場で
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靴ひものロンドコメント(20)
本作のテーマは家族、不倫、結婚と恋愛の違い、親としての在り方…などなどいろいろ含まれている。
一番の被害者は子ども、一度は家族を捨てて愛人を選んだ父がまた戻ってきた。
一度壊れたものを修復することは不可能に近い。大きく傷ついた家族、ましてや子どもの心には深い深い傷が刻み込まれていて、ラストはそれが大きく浮き彫りになる。
浮気や離婚は夫婦の自由、だけど子どもを巻き込むのは違うよね。そういったメッセージが感じられる。
社会的システムである結婚とは、夫婦とは、家族とは何かを今一度考えさせられる作品。
娘は小さい時あんなに可愛かったのに、変われば変わるもんだ。
子供の気持ち、痛いほどわかるけど、ちょっとやり過ぎかな。
でも我が子もそうなるかも…怖い😓
1980年代のナポリで暮らす4人家族。父アルドはローマのラジオ局で朗読の仕事をしているのだが、職場の魅力的な女性リディアと不倫し、家を出て行ってしまう。
場面が変わり、老夫婦が暮らす家に若い女性の配達人が訪れ、その後しばらく留守をした夫婦が帰宅すると、家の中がひどく荒らされている。
しばらくは別々の家族の群像劇的な作りかなと思ったが、じきに30年後のアルドとその妻ヴァンダのエピソードだとわかる(老夫婦を演じる2人が、80年代の夫婦を演じる2人と似ていないのが難点)。映画は80年代と2010年代を行ったり来たりしながら、家族4人それぞれの思いや、アルドと愛人との暮らしぶりなどを描いてみせる。
イタリア人なら自由恋愛にもっと寛容かと思っていたが、どうやら偏見のようで、少なくともヴァンダはずっともやもや、いやそれどころか整理のつかない感情を募らせ、極端な行動に走るようになる。幼かった姉と弟も、もやもやを抱えたまま成長し、大人になる。
そんなもやもやが映画の大半を薄暗く覆い、観る側もすっきりしないままストーリーを追うことになる。心に余裕があれば、こんな話もエンタメとして楽しめるだろうか。実体験として過去に大切な誰かの不倫や浮気でつらい思いをした人なら、どんな気持ちで鑑賞するのだろう。そんなことを想像して、またもやもやする。
60年前なら、妻役は絶対にソフィア・ローレンだったろうなあ。
最後も良し
どうでも良いことだが、
夫婦どちらも、年取ってからの方が美形だった