パリ13区 プロット

「ディーパンの闘い」「預言者」などで知られるフランスの名監督ジャック・オーディアールが、「燃ゆる女の肖像」で一躍世界から注目される監督となったセリーヌ・シアマと、新進の監督・脚本家レア・ミシウスとともに脚本を手がけ、デジタル化された現代社会を生きるミレニアル世代の男女の孤独や不安、セックス、愛について描いたドラマ。再開発による高層マンションやビルが並び、アジア系移民も多く暮らすなど、パリの中でも現代を象徴する13区を舞台に、都市に生きる者たちの人間関係を、洗練されたモノクロームの映像と大胆なセックスシーンとともに描き出していく。コールセンターでオペレーターとして働く台湾系フランス人のエミリーのもとに、ルームシェアを希望するアフリカ系フランス人の高校教師カミーユが訪れる。2人はすぐにセックスする仲になるが、ルームメイト以上の関係になることはない。同じ頃、法律を学ぶためソルボンヌ大学に復学したノラは、年下のクラスメイトたちに溶け込めずにいた。金髪ウィッグをかぶり、学生の企画するパーティに参加したことをきっかけに、元ポルノスターのカムガール(ウェブカメラを使ったセックスワーカー)だと勘違いされてしまったノラは、学内の冷やかしの対象となってしまう。大学を追われたノラは、教師を辞めて不動産会社に勤めていたカミーユの同僚となるが……。グラフィックノベル作家エイドリアン・トミネの短編集「キリング・アンド・ダイング」「サマーブロンド」に収録されている3編からストーリーの着想を得た。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

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パリ13区コメント(7)

Srrshdtsoe
Srrshdtsoe
群像劇は平坦なストーリーが多いとおもっていたのですが、良い意味で裏切られます。
群像劇だと思っていたものが、だんだんと塊になっていく・・・とにかく脚本がうまいのだと思います。フランス流の不条理劇かなと思いきや、だんだんと共感できる部分がでてきたり。
最後まで真剣に見ることができた映画です。様々な多様性(性別、人種、職業などなど)が、さも当たり前のように、自然に描かれているのも新鮮でした。後味も悪くなくて、最後は希望が見えたところに安堵です。そして音楽がとってもクールです!映像ととてもマッチしてました。フランス映画が苦手な人にもぜひ見てもらいたい。
Ngsosphimxk
Ngsosphimxk
試写会当たって「パリ13区」観てきました❤️
観光地じゃないパリ、移民が多い混沌とした街、そこで暮らす孤独な人々😌
Hなシーン多かったのもご愛嬌、予想外に面白かったです🎶👌
Cocommobmn
Cocommobmn
3種類の肌の色をした主人公たちが人を愛せるようになるまでを描いた物語。

予告編は風変わりな作品っぽかったけど、実際は終始まともで常識的な人達が物語を紡いで行く。

家族の愛や自己愛から抜け出せない主人公達が色んな人と交わりながら、本当に自分が欲しい愛を見つけ出すまでの過程が面白くて全編に渡って楽しめた。

ただ主人公を台湾出身に設定する必要性はあったのかな?しょっちゅう簡体字が出て来るところだけが唯一気になった。
あとお婆ちゃんがお母さん方のお婆ちゃんなのが不思議(奶奶じゃなくて外婆って呼んでたから)。
お婆ちゃんのアパートに住むようになった経緯もわからないし。中国語のセリフがわかったらそこんところ理解できたのかな?

ともかく凄い面白かったので普通に万人に見て欲しい。
Xmkphssgnio
Xmkphssgnio
オンライン試写会にて鑑賞。

現代パリに暮らす若い男女を描いたジャック・オディアール監督作品。
ほとんどがモノクロ映像なので、いやらしさはあまり無いが、全編のあちこちで性的描写が映される。
また、ドラッグ、ポルノサイトなど全体的に何か「まともでない若者たち」を描いているように見えてしまったが、これらの描写がパリでは現実に即しているのだろうか?……それは分からない。

コールセンターで働く中国系フランス人(移民?)女性(ルーシー・チャン)、黒人の高校教師の男、法律を学んでいたが不動産業の仕事をする女性(ノエミ・メルラン)、ポルノサイトでチャット稼ぎする女性。
これらの人物が物語の中で段々と繋がっていくのだが、繋がり方が中途半端な感あり。

また、現代の若者たちの姿をモノクローム映像の中で輝かせて見せようとする工夫したように思えるが、とにかく「男女がヤるエピソードが多過ぎ」て、ついていけない感じだった。

ルーシー・チャンは(裸体も披露して)魅力的に見えたし、『燃ゆる女の肖像』に出演していたノエミ・メルランも綺麗な顔立ちと裸体は眼の保養にはなったかも知れない。

<映倫No.49212>
Lwoheplftrhu
Lwoheplftrhu
「ゴージャスで素敵なパリ」とは決して言えない現実的で等身大のパリが、かえって印象深かったです。登場人物もちょっと問題のある男女ばかりで、恋愛感にも少しついていけないかも?でも、そのビターな関係の中に見え隠れする愛や友情にかえってジーンと来てしまう、不思議に心に残る作品でした。