GAGARINE ガガーリン プロット

フランス、パリ郊外に実在するガガーリン公営住宅を舞台に描いた青春映画。パリ東郊に位置する赤レンガの大規模公営住宅ガガーリン。宇宙飛行士ガガーリンに由来する名を持つこの団地で育った16歳のユーリは、自らも宇宙飛行士を夢見る一方で、かつて自分を置いていった母の帰りを待ち続けていた。ところがある日、老朽化と2024年パリ五輪のため、ガガーリン団地の取り壊し計画が持ち上がる。住人たちの退去が進む中、ユーリは母との大切な思い出が詰まった団地を守るため、親友フサームや思いを寄せるディアナとともに、取り壊しを阻止するべく立ち上がる。監督は、これが長編デビュー作となるファニー・リアタール&ジェレミー・トルイユ。映画初出演のアルセニ・バティリが主演を務め、「パピチャ
未来へのランウェイ」のリナ・クードリ、レオス・カラックス監督作の常連俳優ドニ・ラバンが共演。2020年・第73回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品。

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GAGARINE ガガーリンコメント(3)

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2020年作品。60年前の1960年、ベルモンドとジーン・セバーグが若さを滾らせた恋愛をゴダールが活写した、疾走するパリ。60年経たパリは、取り返しがつかないほどに、時代の疲弊が至ってしまっているのか。破壊されようとする60年代の団地はクライマックスでSOSを発信する。どこで人類は進化の方向を間違えたのだろうか。
Nibfigclrmoe
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Gagarine is a limited budget sci-fi indie that takes a Michael Gondry approach to imagination in the Parisian projects a-la Ladj Ly's Les Miserables. It manages to find some bewildering head space like a Tarkovsky film for kids. Clever in the sense that it looks like it's doing a lot more for a lot less. It probably won't make any yearly top ten lists but if you like the trailer go for it.
Mnsigkhxosp
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宇宙船 in 団地でたった一人内緒の篭城戦…?月のおとなりで。ロシアの宇宙飛行士と同じ名前の実在した団地を舞台に、帰ってこない母を待ちながら一人暮らす少年を描いたカミングオブエイジ青春映画(と言うには語弊というか幾分影もある表現の責務と可能性的着地点)。
生活があって、けどそんな待つ場所を失うアイデンティティー・クライシス。ある日突然、行き場を失うことを突きつけられる主人公ユーリ。たとえ立ち退きを命じられ、母も帰ってこないとしても、彼にはそこしか残っていないから。人類は空に夢を見て、思いを馳せてきたから、空気(、水、土)のように心の拠り所。取り壊しの進んでいく団地で、ある意味似ている状況になっていく。陥っていく。壁に囲まれ、壁をぶち抜いて作り上げていく自分の世界。それは頑として自らが信じた道を進んでいくというよりも、そうするしかないみたい。だから辛くなる…。考えさせられる。
2024年パリ・オリンピックに向けて、社会がすべきこと。コミュニティの役割とそこからいかに社会のきちんと十分な受け皿を用意しない方針によって弾かれるか、そして薬物はじめ貧困に至る厳しい現実をしっかりと見据えている。詩的、幻想的な見た目とは裏腹に重たい題材を真摯に描いている。クリシェからは程遠く、決して扱う題材を軽視することもなく、最後まで見事なデビュー作。

勝手に関連作『アクエリアス』

すべて直せば解体できない
私達と月は隣人同士
宇宙で大切なのは空気
空の郊外