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コーダ あいのうたコメント(20)
“You could write a song about some kind of emotional problem you
are having, but it would not be a good song, in my eyes, until it went
through a period of sensitivity to a moment of clarity. Without that
moment of clarity to contribute to the song, it’s just complaining.”(ジョニ・ミッチェルが曲を作るときに感じることを端的に言い表している。)
それはさておき、フランス版と比べるのもなんだけど本作『コーダ』がハリウッド流に洗練されたためか? それともラストのオーディションでの選曲が耳慣れた♪Both Sides, Now だからなのか? ジュディ・コリンズが歌う「青春の光と影 」とオリジナルのジョニ・ミッチェルとの差以上に映画の質感では違うものを感じる。
♪Both Sides, Now のように洗練されたジュディ・コリンズよりはどちらかというと少し癖のあるミッチェルの方が好きなんだけれども大方の人の好みは本作ということになるらしい。
Frank Rossi: You know why God made farts smell? So deaf people
could enjoy them too.
フランス版は田舎町に暮らす乳牛で生計を立てているベリエ家に対して『コーダ』の方は、漁業を生業にしている。そのせいか、弟を兄に変え多少なりともキャスティングを改変しているし、兄のレオにいたってはタバーンでの喧嘩シーンなんかも付け加えられている。個人的にはこの映画の雰囲気からあまり似合わないような気がするのだけれども...?
それとあることで気を失うシーンがあるんだけどこのシーンではやはり弟でないとね?
ハリウッド版の本作は作られ過ぎているようで父親の違いがあるようにフランス版の方が全体的に自然体で仰々しくはない制作の仕方の作品であったのが映画の価値があるようにあくまでも個人的意見として...
両親と兄がいずれも聴覚障がい者で、家族で唯一健聴者の高校生ルビーが、合唱部顧問に歌の才能を見出され、バークリー音楽大学を目指す話。家族同士の会話や罵り文句に性的な表現をよく使う両親など、聴覚障がいのある3人を個性豊かなキャラクターとして描いているが、家業の頼りにされ夢を追うことを反対される子の悩みといった普遍的なテーマもわかりやすくストーリーに織り込まれている。基本的にルビーの視点で進むのだが、父兄を招いた高校の発表会、ルビーがボーイフレンドとデュエットして他の聴衆が盛り上がる場面で、無音になり家族3人の“聴こえない感覚”を疑似体験させる演出は胸に迫るものがあった。
ルビーが入試で歌うのは、ジョニ・ミッチェルの名曲『青春の光と影』(Both Sides, Now)。「若い頃の楽しい体験と、苦労や悲しみといった両面も、振り返ってみると幻のよう、人生なんてわからないもの」といった内容の曲で、映画のストーリーにもぴたりとはまっている。ほかにも合唱部で歌うデビッド・ボウイの『スターマン』など、選曲のセンスもとてもいい。
題名の「CODA(コーダ)」が「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」を指すというのは初めて知ったが、もちろん音楽用語で終結部を意味する「coda」にもかけたダブルミーニングだろう。唯一の健聴者として家族を支えた子供時代の終わりを描く本作は、ひとり立ちして大人の時代へと歩き出すすべての若者を祝福する応援歌でもある。
顧問の先生がよかった。あと聾唖の方はけっこう下品な話をしてるのかしら、と思ってしまいました。
この両親、夜がスキもの夫婦(笑)
1番兄がまともで最高の兄貴!!
エンディング近く3回感動が。
1️⃣お父さんだけに歌うシーン
2️⃣試験の時、合格発表場面、先生に報告時!
3️⃣家族との別れのシーンは号泣もの
終わってみれば涙の映画でした。
やっぱり圧巻のラストシーンには号泣!!
まず一番気になっていた下ネタ問題(←そこ?)
てっきりアメリカ版は別のアプローチでくるかと思ってましたが、ガッツリ入れてきた〜〜!
むしろ増量ww
父親の手話のディテールが細かくて、パントマイムを見ているかのように、言葉でなくてもしっかり伝わる下ネタ。すごい(^^;)
PG12です。
生きていくうえで下の問題は避けては通れません。(エロに限らず)
病院のシーンでは、社会と家族との仲介者であるということが、どういったことなのかが具体的にわかって、ハッとさせられます。
そして、主人公のリアクションの違いから、それぞれの映画の違いも見えてきます。
『エール!』のポーラちゃんは一生懸命に通訳していたけど
『コーダ』のルビーちゃんは、口にするのを少しためらっている。
邦題のダブルミーニングからしても
◾️『エール!』yell応援の掛け声 フランス語のaileは翼
⇒ 家族からの巣立ちがテーマ。社会と家族の仲介者であることが家族の中の居場所だった少女が、自分の翼に気づいて親の理解を超えた世界へ羽ばたいていく物語
◾️『コーダ』音楽用語coda 両親が聾唖者の子供(Children of Deaf Adults)
⇒ ヤングケアラー問題がテーマ。もちろん巣立ちの物語ですが、それに至るまでの葛藤には聾唖者の家族が抱える問題とCODAにかかる負荷が描かれている。
しかしアメリカ映画ってすごいですね。
多くの人にわかりやすく伝わるように組み立てられている。
家族を愛するがゆえの葛藤が生まれる状況を作るのがホントに上手い!
だから家族のなりわいを漁師にしたのか!!
海の上には他の船もいるし、魚は新鮮なうちに売らなければいけない。
健常者のコミュニティと関わらざるを得ない状況下では、仲介者の存在は必須。
すぐに通訳が手配出来ない(費用もかかる)自分が居なくなると家族が困る。
より依存性の強いヤングケアラー問題が浮き彫りになってきます。
ちなみに『エール!』は酪農家。マーケットでチーズを売ったり、自分達のペースで生活している。確かに仲介者としての負荷はあるものの、社会問題としてまでは描かれていないように感じました。
それはフランスのお国柄もあるのかも?
聾唖者を無理に健常者のコミュニティに入れることなく、健常者の物差しで見ない。耳が聞こえないのも個性と言い切れる。イジメのようなシーンが無いのもそのせい?
主人公の交友関係で言うと
『エール!』のポーラの親友マチルドの、ちょっと変なキャラクターが好きだったので、『コーダ』では出番が少なくて残念でした。
恋愛エピソードは多めでしたね。恋愛を通して人として成長していく過程も良かった。
合唱部の仲間たちは皆んな個性的なキャラがたってて、練習シーンも楽しかった♪
『エール!』に負けず劣らず音楽の先生がクセ者なところも良かったし、練習方法もユニーク。
歌う時の気持ちを語るシーンには感動しました。
よくもこれだけ盛りだくさんの内容をスッキリと纏められたもんだ。
やっぱりアメリカ映画って抑えるポイントがキチッとしていてすごい。
そして、『エール!』と『コーダ』の両方に言えることは
間違いなく歌の持つ力と映画の持つ力を堪能できる作品だということです。