中国の古典小説「西遊記」をベースに、三蔵法師の錫杖を巡って2人の孫悟空が対決する姿を描いたファンタジーアクション。天と地が別れた後、孔雀王は妖族を率いて神や仏と戦い、下界は荒れ果ててしまった。神と仏は乱世を収めるため孔雀王を封じ込め、経典を求める三蔵法師一行を西へと向かわせる。孔雀王は不思議な力を持つ三蔵法師の錫杖を奪って妖族を解放しようと考え、謀略を巡らす。旅を続ける三蔵法師と孫悟空たちの前に、もう1人の孫悟空が出現。2人の孫悟空が戦いを繰り広げる中、彼らの前に最強の敵が現れる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。
超 西遊記コメント(1)
本物 VS 偽物って⁉ どうなのよ?
古くはエリザベス・モンゴメリーのライフワーク的シットコム『奥さまは魔女』に出てくるサマンサと彼女のいとこセリーナ(Serena)... 彼女を演じていたのがパンドラの箱をもじったパンドラ・スポックスと名乗る女優さんだったけど実はこの人モンゴメリーさんでしたということ。
その他には仮面ライダー、ウルトラマン、それと近年ハリウッドでも上映された『ゴジラ VS メカゴジラ』なんてね⁉
ただこの映画はフー・リンシーさん演じる紅一点の紫藤と両悟空との絡みがあるために少々、その二人の登場場面が思っていたよりも長くなっているので飽きてしまうかもしれない。
中国武侠映画にワイヤーアクションとCGIをプラスした最近の中華系アクション映画といえて、決して面白くないわけではないけどシナリオの中身というよりも個人的には彼ら悟空を含め猪八戒や沙悟浄の面相はどうも受け付けはしないし、はっきり言うとキモイ。
最後は少しホロリとするいい場面もあるけれどものお話。
この映画でもそうだけども「超 西遊記」上映委員会って、そのナニナニ上映委員会って胡散臭さすぎるけど何か?