このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 劇場で
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
Floating Holidays フローティング・ホリデーズ
プロット
日本
02月16日 劇場で
奇跡の子 夢野に舞う
プロット
日本
02月23日 劇場で
52ヘルツのクジラたち
プロット
日本
03月01日 劇場で
ARGYLLE アーガイル
プロット
イギリス・アメリカ合作
03月01日 劇場で
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アンテベラムコメント(3)
なんで?
そうだったのか!
素晴らしい脚本と演出
今と今のストーリー
黒人を奴隷として扱いインディアン絶滅政策を行った白人アメリカ人は
恐ろしいな と思いました。
こういった理不尽さを体感できる珍しい作品と言えるかも。
途中怖い女の子が居たのは何だったのだろう?
こっからホラーに転調するのかと身構えてしまった。
The past is never dead. It's not even past.
- William Faulkner
「過去は死なない、過ぎ去りさえしない」
この映画の良いところは、奇想天外すぎて少しでも映画の内容を話せば、映画の持ち味を壊してしまうところにある。 だから単純に言えない。
映画製作者の為に、人の誠実さからスクリプトを話せないことで、より知りたいという人の好奇心をくすぐり、その事で映画の宣伝になり、コメントをする本人が一番バカを見る典型のような映画作りがされている。
シニカルに言えば、自己顕示欲だけを褒め称えることのできるジョーダン・ピールの映画に参加した人の一番嫌らしい部分を発揮していると称賛したい。
Sarah: The unresolved past can certainly wreak havoc on
the present.
登場人物の目新しい服やブーツが土埃の多いところに何故かピカピカと違和感を持つほど映画に集中できる人は、ここがおかしい、あれが変だと指摘すればするほど自分の愚かさをラストで味わう事になる。
南軍の兵士達が、松明に照らされた夜を行進するときにナチスの聖歌を叫ぶことで、その伏線となり、誠実に真摯に映画を観る人は、本当にバカを見るので注意が必要でこんなのは、全てが引っかけの前振りかたをする猫マタギ映画として脳ミソからデリートします。
このクズ映画に!! 少し言い過ぎでした... 失礼
『シャイニング(1980)』と『羊たちの沈黙(1991)』からインスピレーションが湧いたとされる演出は分かり辛くはないけどそれほど印象には残らない。ただ、『シャイニング』でダニーが "REDRUM" としわがれ声で繰り返す場面が映画のマストアイテムになっていてその後、彼が母親の口紅でドアに REDRUM ➡ MURDER と鏡文字で書くところから、インスパイアされてか同じ鏡文字がタイトルに使われている。
本作を概念的に言えるなら、何百年にもわたる体系的な抑圧の延長として、現在の人種的不安に関連し、共鳴する何かを言うために、何かについて表現することで、非常に懸命に "BLM" について個性的な描き方をしている作品となっている。何かばかりで失礼。
アンディー・ウォーホールによって1969年に創刊されたアメリカ月刊雑誌"Interview" に監督の一人、ジェラルド・ブッシュが「何故?南部アメリカの因習的な世界を実験的手法で描くウィリアム・フォークナーを映画の冒頭のテロップで取り上げたのかを質問されていた。
BUSH: We chose the quote because what we’re saying is that
until we have the courage to confront our past with all
of its ugliness, the truth of the past, we will continue to
be haunted by the present, and the past in our present.
And it will most likely rob us as a country of our shared
future.
付け加えるなら、この映画の体質としたら、決して性的なものではなく、ゴアとグラフィックの暴力の描写に意図的に焦点を当てたホラー映画のサブジァンルである "Torture Porn" と呼べるほど黒人女性に対しての行き過ぎた暴力そのものの描写があり、また映画製作者は、covid-19禍でアメリカでは劇場公開されなかったことでVOD移行したことに失望を表明したけれども前出のブッシュ監督がこのようにも言っていた。「ホラー映画というレンズを通して人種差別の現実のホラーを観客に見せること」と...
最初は惨い人種差別映画と思わせておいて、中盤からはSci-Fiドラマに誘導するかにみえて... しかし、実際には時系列を無視したノンリニアー・ナレイティブの演出で時間軸を前後させることで話の内容を別な思ってもいない方向に持っていって、ラストの意外性だけを追求したような演出方法をとっている。ハッキリ言ってM・ナイト・シャマランやジョーダン・ピールの弟分になっている。
そんな腐すばかりな事は言っても、amazon.comでは既にレビューが50,000件以上も寄せられ、☆5と☆4を合わせて78%と評価されているので、参考になされても良いかもしれない。
個人的には見たことを忘れる事にするけど... でも一番に良かったのが、謎の多いスレッドの為に次はどうなるかという好奇心だけが勝り、映画が望外に早く終わった事だけは素晴らしいと言える。そして、ラストはジョーダン・ピールのじょーうだんよろしくカタルシス全開、いや半開程度に満足が出来るものとなっている。
ジョーダン過ぎて失礼しました。