ゴースト・トロピック
プロット
ベルギー
02月02日 劇場で
シャタード 美しき罠
プロット
アメリカ
02月02日 劇場で
オーシャン・クライシス 沈黙の核弾頭
プロット
中国
02月02日 劇場で
ヴィル
プロット
ベルギー
01月31日 劇場で
COME TRUE カム・トゥルー 戦慄の催眠実験
プロット
カナダ
02月09日 劇場で
WILL
プロット
日本
02月16日 劇場で
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめコメント(20)
でも、人種、宗教、移民といった、トランプ時代にピッタリな問題を、観客に突きつける。
日本でも他人事じゃなくて、近年外国人が増えてきているので、本作と同様なコトは日常的に起きてるんだと思う。たまたま私の半径10メートルで起きてないだけで。
つまり、本作の魅力・見どころは、ヒロインのゾーイ・カザンが可愛い、ということ。
いわゆる「美女」とは違い、「キュート」という表現がピッタリな女優。
映画「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」と系統は似ているが、(実話がベースで、違う人種(民族)での結婚がテーマのコメディ)
本作の方が好み。だってヒロインが可愛いから。
◎よかった点◎
・主人公クメイルが、パキスタンからの移住一家の設定なので。
パキスタンはお見合いで結婚「しなくてはならない」という文化を知れた。
といいつつ、クメイル自身はどっぷりアメリカ生活。
お祈りはしない(親の前では、地下室でしたことにしている)等、皮肉っているのも愉快。
・クメイルの母も、恋人のエミリーの母も。どっちも強烈。
それは子供のことを思ってからの行動なんだけど。
「母ちゃんあるある」感満載。
・恋愛物と思ったら。昏睡状態になったエミリーのことで、クメイルがエミリー両親と上へ下への騒ぎ。
「家族ってなんだ?」と、それぞれの両親とクメイルとのやり取りで思ったりして。
△いまいちな点△
・恋愛→人種問題→大病。ちょっと項目が次から次へと流れていくので、終わった後疲れた。
・最初の役者紹介でホリー・ハンターの名前。久しぶりと思ったら、エミリーの母親役。
言われてもわからないくらい、劣化(ファンの方sorry)してた・・・。
最後これで終わりか?と、正直退屈背伸びしかけたら。いやん、ちょっとにやり。
でもこれのどこが、オスカー脚本賞ノミネートだったのだろう?。
⭐️今日のマーカー・ワード⭐️
「愛は簡単じゃない。だから愛」byエミリーの父。
人間関係、愛情、家族、笑い、病気、人種、文化。これほど多種多様なテーマが入り乱れると空中分解してしまうリスクもあったはず。しかし本作には半実話という強度がある。当事者ならではの情熱がある。立ち止まった時には、現場にいる彼らの中に答えがある。この物語を伝えようとスタッフやキャストが一体となりスクラムを組んで突っ込んでいく様子が目に浮かんでくるようだ。大病どころか、観る者全てを元気にする、人生の処方箋のような映画の誕生である。
素晴らしい主人公に素晴らしいストーリーであるはずなのに
きっとこの先思い出すこともないかもしれない
たぶんあまりにも厚い壁があるわりに、さらっとした演出とか、突然の出会いに突然の病気
ついていけなかったわたいがいたのだな…
しかし、主人公&義理のママの関係は最高だったし、(パパもママも最高すき憧れる大人)
ゾーイカザンはやっぱり魅力的だね、もうちょいクレイジー要素あっても良かったけどね
本人が演じちゃうのはすごいよなあ。
とあるが、その通りに面白かったなあ。
アメリカに住んでいても、自分たちの厳格なイスラム教徒としての生き方を踏襲するクメイルの両親は彼に次々とパキスタン女性の見合い写真を持ってくる。両親は、クメイルはパキスタン女性と結婚すると固く信じている。
だが、クメイルはジョークの波長が合うアメリカの女性エミリーに惹かれていた・・。
設定は良くあるパターンだし、エミリーが突然重病にかかってしまい昏睡状態になるとか、かなり強引なストーリー展開もあるが、ぐいっと物語に引き込まれた作品。
エミリーを演じたゾーイ・カザンの素朴で可愛らしい女性感を出した演技が印象的だったなあ。
(実際の彼女は戯曲家、脚本家、制作もやってのける才女である。ポール・ダノ君、大切にするようにね。)
<現代アメリカの多国籍な人々が暮らす中、実際に起こっているだろう問題を軽やかな笑いとともに描き出した作品>
<2018年2月23日 劇場にて鑑賞>