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台風クラブ プロット 日本 08月31日 1985 劇場で
台風騒動記 プロット 日本 12月19日 1956 劇場で
灯台守の恋 プロット フランス 11月05日 2005 劇場で
死刑台のエレベーター プロット 日本 10月09日 2010 劇場で
死刑台のメロディ プロット イタリア 04月19日 劇場で
風のダドゥ プロット 日本 09月23日 2006 劇場で
台風のノルダコメント(19)
絵や声優さんはすごくよかった。
別の映画を観る目的で行き、時間があったので拝見しました。
アニメ映画はわりと好きなので少し期待していましたが、残念な作品でした。
背景、建物など絵や映像はすばらしく映像だけでいうなら星4つ。しかし、ストーリーが意味不明です。あらすじでは友情がメインに書かれていましたが、さらっとしすぎで、薄っぺらい友情に感じました。ノルダの目的もよくわからない上、主人公の飲み込みも早く、ストーリーは私の脳内を置いてけぼりにしたまま進んでしまいました(自分の理解が追いつけなかった?)
初めの主人公とノルダの出会いのシーンのような雰囲気はとても良かったです。ただ、あの一瞬止まるような静けさとは真逆にストーリーが過ぎ去ったのでなにも残らなかったです。まぁ、ある意味台風のようでした(笑)
同時上映のアオシグレ、映像はピカイチでした。柔らかいタッチとスピッツの曲に合わせた勢いのある映像は鳥肌が立ちました。
しかし、主人公ヒナタが全く好きになれないのがこの作品のダメなところだと思います。とにかく気持ち悪いです…ほんもすいません。小学生特有のかわいさと初々しさを表現しているのかも知れませんが、あれは行き過ぎというか、ただの変態です。女の子に恋をしたヒナタが想像する自分の幻想世界と、現実との世界をリンクさせて表現するストーリーは、とても良かっただけにものすごく歯がゆく思いました。
全体的に映像はいいものなのに、ストーリーでかなりもったいないです。ノルダはまた見ようとはならないですが、アオシグレのあのシーンのためなら再び劇場に行ってお金を払ってもいいかな〜なんて思います。