罪の余白

6.5/10
合計15件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   120分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   大塚祐吉
劇場で   10月03日 2015
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罪の余白 プロット

芦沢央による第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作を内野聖陽主演、「FLARE フレア」「スープ
生まれ変わりの物語」の大塚祐吉監督により映画化。高校のベランダから転落死した女子高生の香奈。娘の死を受け止められず、自分を責める日々を送る父親の安藤は、事故か自殺か、娘の死の真相を知るために、娘のクラスメイトに接触する。そんな安藤の前に、校内カーストの頂点に立つ美少女・咲が現れる。安藤と対峙することになる咲役には、第13回全日本国民的美少女コンテストグランプリ受賞の吉本実憂。

罪の余白 俳優

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罪の余白コメント(20)

Ksxhpmnsoig
Ksxhpmnsoig
映画版スカッとジャパン?
Xisgohmsnkp
Xisgohmsnkp
ある理由にて娘を高校で亡くした父親と、死んだ理由を知っている娘の仲間であった少女が対立する事件真相追及話。

日頃自己中で陰険な事をやっている人にとっては非常に見辛い映画であると思われる。

オスカー出身ながら嫌われ者を敢えて演じる吉本実憂。
役所が全て「臨場」の倉石に見えてしまう内野聖陽。

私にはこの2人を取り巻く「櫻の園」の様な若手女優陣(桜田美桜、葵わかな等)の方が凄かったなと思い、後は「ゲス女子高生vsボロボロ父さん」の構図である。

イジリがイジメに発展し、事件になってから罪と自覚する所は人間らしいし、どうやっても過去は書き換えれない。もがくよね。
「相手に罪を罪と自覚させるには、社会は日頃どうしたら良いのでしょうかね?」とラストは思わせてくれました。

ラストシーンでのタイトル表記およびエンドロール方向を逆に流す拘りには何かあるのだろうか?
主犯格の彼女の目線で「この事件の罪を振り返れ」と言う意味合いであれば納得。

余談ですが当時「ゲス女子高生vsボロボロ父さん」構図の別映画「渇き。」があっただけに、こちらの印象があまり無い私である。
Thmpdaessono
Thmpdaessono
自分は子供は居ないが、子を持つ親なら分からないでもないだろう。
そんな親が“悪者”に見られてしまう胸クソ悪い戦慄のサスペンス。

ある父と娘。母親が出産の時に死んでからずっと二人三脚。仲も睦まじい。
そんなある日突然、娘が学校のベランダから飛び降りて死亡。娘に何があったのか…?
ショックを引き摺ったまま、娘のパソコンを開く。いじめを受けていたような日記が…。
娘はいじめを苦にした自殺か…? 娘の死の真相を探る…。

もし我が子がいじめを苦に自殺したのなら、何故死ななければならなかったのか、そこに何があったのか、親なら知りたくなるだろう。
だからこの父親の心情は分かるが、常軌を逸していく。
憔悴し、酒を煽り、文化祭に現れたり、必要以上に同級生から話を聞き出そうとしたり…。
変質者一歩手前。実際、警察に連行もされた。
それでも、知りたい。娘に何があったのかーーー。
娘の日記には父との事や学校の事、友達の事。
仲のいい友達だったが、次第に無視され、いじめを受けるようになり、悩みを死をほのめかす記述が。
その友達だった2人の女子の名もあり、直接会いに行くのだが…、
そこから父は地獄を見る事になる…。

美人で成績も良くて、人気者、憧れの的。非の打ち所が無い存在。
云わば、トップに君臨する“女帝”。
が、そのパーフェクトな見た目から想像出来ないほど、意志が強く、ヒヤリとさせる面も。もう一人の女子を完璧に従わせる。
言動も大胆不敵。クラスの別の女子を偽り、日記の有無を確かめようと接近。こんなのすぐバレるのに、バレたらバレたで一切動じず。自分は何も知らない、関係ないの一点張り。
娘だけではなく、父親も追い詰め、心優しき可憐な友達を演じきる。
まさしく、天使の顔の悪魔。ゾッとさせられるのに、吉本実憂に魅せられる。
美少女であればあるほど怖い。
内野聖陽も巧演だが、心理学者なのにこうも翻弄されるのか…?
クラスメイトにも今活躍している面々が。

演出や音楽は洒落た雰囲気を狙って外した感もするが、胸クソサスペンスとしてはそう悪くない。
世間からも邪険にされ、遂には娘に性的虐待の疑いも掛けられ、とことん追い詰められていく父親の状況はスリリングで絶望的。
それに反し、女帝美少女は…。
我が夢に一歩近付く。
が、初めてKOパンチを食らい、これまで思い通りにさせて生きてきた人生の苦みを知る。涙をも滲ませ、でもザマミロと言うより、まだ子供の一面を見た。

それでも下手には絶対に出ない。
ケリを付ける時。
父親が選んだケリの付け方は、ある意味これ以上のない復讐。
一応我が身を犠牲にして復讐は果たしたが、あの女帝の更正は…?
Paeornbsewl
Paeornbsewl
芦沢央の小説を原作とした作品。
娘を失った心理学者の父と罪を隠蔽する女子高生との心理サスペンスです。
こんな復讐劇は邦画でも「さまよう刃」や「告白」がありましたね。
原作はまだ未読なんだけど、読んでみたいですね!
Mhsxogkisnp
Mhsxogkisnp
予告編を観て、主人公の心理学者・安藤と、その愛娘を死に追いやったクラスの冷徹な女王・木場咲によるじっくりとした心理戦を期待していました。しかし、映画の尺の長さに対して登場人物の心理的描写がかなり雑な上、安藤の心理学者らしい面が垣間見ることすらできず、全体的に期待はずれ。

また、主演の内野聖陽さんをうまく生かしきれてなかったかなぁという印象。
葵わかなさんも前半だけの登場でせっかくの素材とキャラクターがもったいないように感じました。
それでも谷村美月さん演じる小沢早苗の暗い作品に一点の光を与えるようなキャラクターは際立ってて素晴らしい。

それに木場咲をただの悪役で片付けるのではなく、もっと彼女の信念や葛藤を掘り下げられなかったのかなぁと惜しい気持ち。

結末が気になって見入ってしまいましたが、あれだけ引っ張っておきながらあっけなさすぎました…。伏線回収もないわけではないのですが、もっと息をのむ攻防と、衝撃的な結末を観せてほしかったです。

最後に一言でまとめるなら、題材や役者さんの良さに映画自体が追いついてないという感じです。
吉本実憂さんがお好きな方ならきっと、楽しめると思います。