トイ・ストーリー
プロット
アメリカ
03月23日 1996 劇場で
トイ・ストーリー3
プロット
アメリカ
07月10日 2010 劇場で
トイ・ストーリー2 3D版
プロット
アメリカ
02月06日 2010 劇場で
トイ・ソルジャー
プロット
アメリカ
08月10日 1991 劇場で
ストレイト・ストーリー
プロット
アメリカ
03月25日 2000 劇場で
シンデレラ・ストーリー
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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トイ・ストーリー4コメント(20)
好きな人が多いのは承知しているが、自分は『トイ・ストーリー3』が苦手だった。理由はいくつかあるのだけれど、あの大団円をハッピーエンドと思えなかったことが大きい。オモチャの決して明るくない将来像についてはこれまでも触れてきたのに、新しい持ち主が見つかってめでたしめでたしというのは、問題の先送りにしか思えなかったのだ。
だから本作が「ウッディが自分の将来について模索する話」になるのは必然だったと思う。「オモチャは子供と遊ぶのが幸せ」が本シリーズの鉄則だが、今回は勝手が違う。持ち主ボニーは、本作ではほとんどウッディに関心を示さない。でもしょうがない、幼稚園児だもの。好みも興味も変わる。さらにそんな事情より重要なのは、「ウッディに自我がある以上、オモチャという枠を超える日がやってくる」ということだ。
本シリーズには「自我と命のない物に自我と命を与える」というフランケンシュタイン的側面があって、生まれた以上、いつか自分自身や人生と向き合うくらいにウッディが(人間的に)成長するのは見えていた。ウッディが残っても旅立っても、どちらも感動的な物語は成立していたと思う。しかしウッディは選択した。作り手が生み出したキャラクターが、ついに自分の人生を生き始めた。ウッディに開かれた可能性を心から応援したいと思う。
4は、アンディーのこれからを描いていたが、
ちょっと 眠くなるシーンもあった。
普段映画観ない人に誘われて観た映画。
今回のテーマは「オモチャの生き方」。これまでのシリーズでは、誰か子供に大事にされて遊んでもらうことがオモチャの幸せな生き方というのが定説だったが、そうじゃない生き方もあるというのが今回のウッディの選択だった。最後、ボーと共に生きていくと決めたウッディは、どんな人生を歩んだのか気になるところ。幸せに暮らしていてくれるといいなと思う。