キアヌ・リーブス

レバノンのベイルートに生まれ、カナダ・トロントで育つ。俳優を志し、17歳で高校を退学。カナダの舞台やTVを中心に活動し、映画「栄光のエンブレム」（86）に出演後、ハリウッドに拠点を移す。その後、「リバース・エッジ」（86）や「ビルとテッドの大冒険」（89）、「マイ・プライベート・アイダホ」（91）、「ハートブルー」（91）など幅広いジャンルの作品に出演し、アクション映画「スピード」（94）でブレイク。SFアクションの新時代を切り開いた「マトリックス」（99）の主人公ネオ役で不動の人気を獲得し、03年には続編「リローデッド」「レボリューションズ」の2本が公開された。その後も「コンスタンティン」（05）、「地球が静止する日」（08）などの話題作に主演。カンフーアクション「キアヌ・リーブス　ファイティング・タイガー」（13）で監督デビューを果たし、主演も兼ねた。しばらくヒット作に恵まれなかったものの、リベンジアクション「ジョン・ウィック」シリーズ（14）で復活を遂げる。その他の出演作に「47 RONIN」（13）、「大人の恋は、まわり道」（18）など。