花とアリス殺人事件

6.9/10
合計17件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   100分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   岩井俊二
劇場で   02月20日 2015
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花とアリス殺人事件 プロット

岩井俊二監督が初の長編アニメーション監督に挑んだ作品で、2004年に公開された実写映画「花とアリス」の前日譚となる物語。前作で主人公の2人を演じた鈴木杏と蒼井優がそのまま今作でも声優を務め、2人の少女の出会いを描いた。石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の有栖川徹子(アリス)は、1年前の3年1組で起こった「ユダが、4人のユダに殺された」という奇妙な事件の噂話を耳にする。アリスの隣の家は「花屋敷」と呼ばれ、近隣の中学生に怖れられていたが、そこに住むハナという人物がユダについて詳しいはずだと教えられたアリスは、花屋敷に忍び込み、そこで不登校のクラスメイト・荒井花(ハナ)と出会う。

花とアリス殺人事件 俳優

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花とアリス殺人事件コメント(20)

Nsprofsiage
Nsprofsiage
緩やかな感じがとても好き
面白いストーリー
ただし絵の好き嫌いがでる
dovglf
dovglf
両親の離婚も経験し、石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子。引っ越ししている最中に隣家から覗いている少女がいた。最初は母親と娘の区別もつかなかったのですが、蒼井優の声によって徐々にアリスが蒼井優にしか見えなくなってくる。バレエをやっていたという設定や花(鈴木杏)が留年していたという事実にも驚いてしまう。そして何といっても旧姓が黒柳!笑わせてくれた(前作で気づけよ・・・俺)。

ストーリーは、空席になっている荒井花が留年していて引きこもり。そして1年前にユダの4人の妻の誰かがユダを殺したことによる呪いがかかってるという。まるで学園内新興宗教の内容かと思うほど陸奥睦美が3年2組を支配していたのだった。やがてそれもイジメが原因であるとか、花と仲良くなり殺人(かもしれない)事件を解明していくという、とんでもない展開。

台詞の中には「トトロ」も登場するが、駅名やタクシーのナンバーをチェックしていくと偉大なる漫画家の名前や登場人物などが見つかるのだ。タクシーは鉄腕タクシー(天馬ナンバー)、鉄人タクシー(金田ナンバー)、駅名は火乃鳥、我王、トキワ線、藤子方面、我孫子方面、横山方面。そして会社名はコバルト商事、コンビニ名はwonder3といい、手塚治虫、横山光輝、藤子不二雄をオマージュしまくっている。花の着ていたトレーナーには“BAKADA UNIVERSITY”とあったから、赤塚不二夫もリスペクトしていたのかもしれません。

こうした脇のキャラでも印象に残る平泉成。パパ役でもあり、コバルト商事の窓際族のおじさんも演じている。声が同じなので「あれ?」となったけど、誘拐犯にならなくてホッとしました。ちなみに最初に黒柳パパが乗ったタクシーと、のちにアリスが追跡するタクシーは同一。駐車場でトラックの下で一晩過ごしたアリスと花だったけど、最初の運送会社と同じトラックだった気がします。

ちょっとしたミステリーでもあり、花が全てのカギを握っていたとか、とんでもない展開が平和的に落ち着くのも魅力的だ。花にもバレエの基礎を教え、挨拶もバレエのお辞儀・レヴェランスという可愛さも満点。もう彼女たちが最後には蒼井優と鈴木杏にしか見えなくなってくるから不思議だ(オリジナルは観ておいたほうがいい)。
Clautsusksfcee
Clautsusksfcee
実写「花とアリス」の主演2人がそれぞれ本人役の声優をして、いかにして友情が芽生えたのかを丁寧に描いた作品。

背景がとても綺麗で、光の反射や屈折が細かく表現されている。リアルな部分はとことんリアルなのだけれど、人工物じゃない植物とかは絵画のように描写される。

ユダの正体とは?とミステリー風にはじまるものの、あっさり語られてしまいユダが生きてるかどうか確認しにいくだけの話。それだけなのに行く先で出会う人々は誰もが優しく、この世界は面白いことで満ち満ちている。

陸奥陸美役の鈴木蘭々とても上手い。「うちの母ですが何か。」は笑う。あとアリスママの「小説に書かないから教えて。」も笑う。

キャラクター的にはアリスがやんちゃでちょいアホ。素直で良い娘な為、いろいろなことに巻き込まれてしまう。ハナは天然トラブルメイカー。悪気はないのに問題を起こしてしまう。妄想自己完結型。最後もユダはそんな意味で言ってないのに妄想相まって一人幸せに浸る。

ストーリーはどうってことないのに、心の変化や目に見えない部分に面白しさがあって気持ちよくなれる映画。名作。
Padsaisfra
Padsaisfra
一瞬いい映画っぽいが、そうはならんだろってのが多すぎて見ていてモヤモヤがたまりまくった。

いろいろ調べても結局奥深さもなさそうなのでこの評価。
Esapelgllr
Esapelgllr
面白かったデス。