人気アイドルグループ「乃木坂46」の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が初主演を務めた映画。「乃木坂46」の5thシングル「君の名は希望」のミュージックビデオも手がけた山下敦弘監督が、同ミュージックビデオ内で行われたオーディションで選出した3人を主演に据え、超能力やUFOを真剣に研究する女子高生の青春と、そんな女子高生たちを演じる3人のアイドルが女優として初めて挑んだ映画の現場で苦悩し、成長していく過程を、メイキング風のフェイクドキュメンタリーとして描いた。原作は、大橋裕之の連作短編漫画「シティライツ」。北石器高校の超能力研究部に所属する育子、良子、あずみは、同級生の森が楽々とスプーン曲げをしているところを目撃し、強引に入部させる。森はスプーン曲げだけでなく、人の心が読めるという能力も持っており、実は宇宙人であると告白。それを聞いた3人は、森が故郷の宇宙に帰りたいに違いないと決めつけ、UFOを呼び寄せようと奮闘するが……。
超能力研究部の3人コメント(11)
フェイクドキュメンタリーかぁ、というのに素直にガッカリ。
まぁ笑っちゃったトコもあるんですけれど、全体的に間延び感が否めない。
乃木坂の三人に、脇を固める俳優陣、彼等を使ってフィクションで攻めて欲しかったな。フェイクドキュメンタリーもフィクションと言えなくはないけれど、ワークショップじゃない訳だから、「ありふれたライブテープにfocus」のレベルでは満足できません。
山下監督は、こういう実験をしたかったんだろうな、とは思うのですけれど。