すべてが変わった日 プロット

「マン・オブ・スティール」でも夫婦役で共演したダイアン・レインとケビン・コスナーが、不幸の連鎖によって危険な場所に連れ去られてしまった孫の救出のために立ち上がる夫婦を演じるスリラー。1963年、元保安官のジョージ・ブラックリッジと妻のマーガレットは、不慮の落馬事故により息子のジェームズを失ってしまう。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナは再婚するが、相手のドニー・ウィボーイは暴力的な男だった。ドニーは、ローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に転居し、そのことを知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。しかし、ジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲でウィボーイ一家を仕切る異様な女家長のブランシュだった。「ファントム・スレッド」のレスリー・マンビルのほか、ジェフリー・ドノバン、ブーブー・スチュワートが脇を固める。監督は「幸せのポートレート」のトーマス・ベズーチャ。

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すべてが変わった日コメント(20)

lklcvuw
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不慮の事故によって最愛の息子を亡くした老夫婦が、嫁の再婚相手が暴力夫だと知って、親の手元から可愛い孫を連れ戻そうとする。夫婦を待ち受けていたのは、狂気じみた母親に支配されたならず者一家だった、なんて、設定はまるで西部劇のよう。まして、父親は元保安官である。時代は西部劇の人気がすでに下降していた1961年。そんな時代の転換期に、もしも、善人と無法者の対決が場所と形を変えて存在したとしたら?と語りかける本作。同時に、息子の尊厳のため、孫の命を守るため、危険を冒して州境を越える老夫婦に件のヤバい一家が襲いかかるサイコパス・スリラーの要素が加わる。感傷的な前半と凄まじいバイオレンスにシフトする後半の対比が予想外で面白いし、何よりも、ケビン・コスナーとダイアン・レインというかつての青春スター同士が、理不尽に立ち向かう老夫婦を演じる姿が愛おしい。それは、多くの映画ファンがそれぞれの映画体験を振り返る時間でもある。ハリウッドスターには珍しく、いい塩梅に歳を重ねた2人の今後が一層楽しみになってきた。
Nsxophgsimk
Nsxophgsimk
1960年代を舞台にしているが、映画のテイストは完全に激渋な西部劇。息子を亡くした老夫婦が、未亡人になった息子の妻が再婚相手と一緒に引っ越したと知り、孫のことが心配になって取り戻しに行く。ところが再婚相手の実家がかなり凶悪で、両者は凄惨なバトルになだれ込んでいく。

と、プロットはバイオレンス西部劇なのだが、この再婚相手の一家が、開拓民の辛い歴史と田舎のきな臭さを凝縮したような深い闇を抱えていて、トキシックな家父長制で結束をキープしている。しかも家長として暴力の連鎖を生んでいるのが、辛酸を嘗めながら生きてきた女性であるという歪み構造に着眼したのは、映画の功績なのか原作小説の功績なのか。

ただ、英国俳優のレスリー・マンヴィル演じるこのビッグバッドママ的存在は強烈なのだが、そちらを深堀りするより、自分たちの正義を貫こうとする主人公の老夫婦の方に比重が置かれているのは、少々勿体ないようにも感じた。とはいえこれだけ硬派でいぶし銀の映画がちゃんと今も作られて、日本の映画館にまで届いているのは、映画ファンとしてはとてもありがたいことでした。
Xknmigpssho
Xknmigpssho
名優二人がいい夫婦の味を出してはいるが、後半30分やっと活劇になるもベタな展開で、まあ普通作。『脱出』(72年)に出てきたような、アメリカの片田舎の頭のいかれた白人プアー層は見ていて腹立たしくなる。
Skgmoxnihsp
Skgmoxnihsp
どっちもどっちじゃん?!って気もする。
ケビンコスナーも社交的ではない故の誤解(式に招待しないとか)あったし、あっち一家はやりすぎだし。
舞台は昔にしてるけど何十年経っても全く現代のアメリカに当てはまっているのが最大のサイコスリラー。プラス人種間、宗教の問題も絡んでより複&雑に…
ノースダコタの広大な自然は美しい。アメリカ版「北の国から」。
唯一、先住民の青年の幸せを祈る気持ちで劇場を出た。
ダイアンレインはその後幸せになれたのか?
Issxokmgpnh
Issxokmgpnh
不慮の事故で息子を亡くした元保安官のジョージとマーガレットは自分達の牧場で息子ジェームズとその妻ローナ、そして孫のジミーと静かに暮らしていたが、ある日ジェームズが落馬事故で亡くしてしまう。数年後ローナは再婚することとなりジミーを連れて牧場を去るが、街でローナを見かけたマーガレットはローナの夫ドニーがローナとジミーに暴力を振るうところを目撃してしまう。ローナとドニーを救おうと考えたジョージとマーガレットはローナの住むアパートへ向かうが、そこはもぬけの殻でドニー達は実家に転居した後だった。二人は車に荷物を詰めて後を追うが、実はドニーの実家は地元で強大な権力を持つウィボーイ一家、絶対的な権力で息子達を従える母ブランシュは二人を笑顔で出迎えるが・・・。

舞台が1963年ということで、現代から見れば余りにも保守的な価値観に支配された世界。夫のいない牧場で肩身の狭い思いをすることに耐えられなかったローナを引き留めなかったことを悔いるマーガレットが物語を主導。道中で知り合う孤独なネイティブアメリカンの青年ピーターとの交流を交えてウィボーイ一家との対決を心に決める二人の勇姿はほぼウェスタン。しかしそこにあるのは派手な銃撃戦でも早撃ち対決でもなく静かで荘厳な終幕。地味ながらずっしりと重い余韻を湛えたドラマでした。