偽りの隣人 ある諜報員の告白 プロット

軍事政権下の韓国で、民主化を求めて自宅軟禁された政治家と彼を監視する諜報員の正義を描いた社会派サスペンス。1985年、国家による弾圧が激しさを増す韓国。野党政治家イ・ウィシクが次期大統領選に出馬するために帰国した。空港に到着したウィシクは国家安全政策部により逮捕され、自宅軟禁を余儀なくされた。ウィシクを監視するため、諜報機関は愛国心だけは人一倍強いユ・デグォンを監視チームのリーダーに抜擢。隣家に住み込んだデグォンは、24時間体制でウィシクの監視任務に就くことになった。デグォンは盗聴器ごしに聞こえる、家族を愛し、国民の平和と平等を真に願うウィシクの声を聞き続ける中、上層部への疑問を抱くようになる。そんな矢先、ウィシクと彼の家族に命の危険が迫り……。デグォン役を「王の預言書」のチョン・ウ、ウィシク役を「国際市場で逢いましょう」のオ・ダルスが演じる。監督は「7番房の奇跡」のイ・ファンギョン。

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偽りの隣人 ある諜報員の告白コメント(11)

Ksxgopmnish
Ksxgopmnish
家政婦と二人の部下のやりとりよかったです。
奥さん綺麗な方ですね!
高速での裸、紙袋はビックリしました。
ラスト予想つきましたが、いいラストでした。
Ksxgopmnish
Ksxgopmnish
イ・ファンギョン監督の映画は「7番房の奇跡」(今年7月時点で韓国映画観客動員数歴代7位)と本作の2本しか観ていないが、これらには明白な共通点がある。韓国で実際に起きた出来事に着想を得つつ、欧米の類似ジャンルの名作からエッセンスを取り込み、オリジナルの物語に昇華させる脚本の力。それに、ケレン味あふれるドタバタや泣かせる場面と、シリアスなシーンを巧みに配分する演出力だ。

先に「7番房の奇跡」に少し触れておくと、同作には派出所所長の幼い娘が殺害され、逮捕された男性が無期懲役判決ののち誤認逮捕だったことが明らかになった実際の事件がモチーフになったという。また、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の2作に似た要素が認められる。

そして本作「偽りの隣人 ある諜報員の告白」では、1973年に東京で拉致された事件により日本の一定世代以上にも知名度の高い政治家・金大中と彼の身に降りかかった出来事(1971年の交通事故を装った暗殺工作、1985年の軟禁など)が、野党政治家イ・ウィシクのモデルになっている。軟禁されたウィシクを隣家から盗聴する主人公ユ・デグォンが、敵対する立場であるはずの相手の暮らしぶりや内面に触れるうち共感を覚えていくという展開は、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したドイツ映画「善き人のためのソナタ」を想起させる。

日本でこの手の実話をベースに劇映画を作るなら多分シリアス一辺倒になる気がするが、そうしないのがイ・ファンギョン監督流。前半は、ウィシクの子供たちが突然訪ねてきたり、ウィシクが外出したすきに隣家へ侵入したりする場面で、盗聴班の面々のドタバタぶりが大いに笑わせる。後半はサスペンス要素が強くなるが、立場の違う者同士が心を通わせるという、韓流が得意とする情緒的なシーンもしっかり用意されている。

ウィシクのモデルになった金大中をめぐる状況は、「KT」や「KCIA 南山の部長たち」でも描かれていた。これら2作もあわせて観ると、70年代から80年代にかけての韓国の政治状況を知るのに役立つだろう。
laqjdom
laqjdom
軍事政権下の韓国を舞台にした映画は数多いが、本作があえて史実ではなく、フィクションとしてこの物語を紡ぎ出しているのは興味深い。大統領候補も、彼を盗聴する主人公も、全て架空の人物。しかし人々が当時、自由や平等、腐敗の撤廃、そして正義を、必死に希求した流れは変わらない。そこで描かれる構図は時として、とても簡略化されすぎる(悪役などの描写は特に)きらいはあるものの、その分、主人公らが自宅の敷地を越えて次第に心を通わせていく展開の重ね方はとても繊細かつ丁寧。「盗聴」や「監視」という行為が、その人権を踏みにじる悪質さとは裏腹に、本作では他者の内面をより透過して共振していくためのギミックとして際立っているのも面白い。加えて、この物語で特徴的なのは、語り口がコミカルとシリアスの狭間を行き来し、どちらに転がるか予想がつかないところ。寄せては返す波のように感情の振れ幅の広い社会派ドラマを味わうことができた。
Ssaeceiipalr
Ssaeceiipalr
陰謀と正義。サスペンスと感動。
金の為に雇われた主人公が監視を続ける内に何が正しいかを見極め変わっていく。
途中シリアスな場面は韓国サスペンスならではの面白さに、ラストは涙!!

映画はじめの方のシーンでボットン便所の場面は、本当観てるだけでもしんどかった。

韓国映画特有のユーモア有りが、途中少し長く冷めてしまった点がマイナス0.5

韓国映画らしいシリアスさと、悪から善に変わる感動ストーリーで面白かった!
Kingomhspxs
Kingomhspxs
ネタバレ! クリックして本文を読む
前半の自宅軟禁を余儀なくされた野党政治家イ・ウィシクと監視する側のユ・デグォン諜報員とその二人の部下のオトボケぶりが、いい感じで、笑える部分もあり、その反対に韓国のお笑いにはついていけない部分もあったけど、そのちぐはぐさがいい塩梅で映画をかなり支えていたけれども中盤からは,シリアスに転じ、後半にかけては、前半とは180度違うスレッドに展開していく。

最後は、ハッピーエンドと言ってよいのかもしれないけれども歴代の民主化を代表する韓国大統領の末路を見ると、そんなに甘っちょろくていいのかと疑問も頭をよぎてしまうので、映画には嫌なものを感じてしまう。
民主化と言えば『パラサイト 半地下の家族』でお父さん役を演じていたソン・ガンホが2017年のチェコの「プラハの春」に由来する言葉「ソウルの春」と呼ばれる1980年に起きた光州事件を題材にした映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』が最近の韓国の民主化への映画としてはすぐ浮かぶけれども、私感としては、後者の方が受け入れやすかった。

そしたら日本はどうか? 他山の石と参考にできるほど民度は高いのか? 考えると馬鹿らしくなってしまう。

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