マスカレード
プロット
アメリカ
10月30日 2021 劇場で
マスカレード 甘い罠
プロット
アメリカ
05月21日 1988 劇場で
オープニング・ナイト
プロット
アメリカ
06月02日 2012 劇場で
サマー・ナイト
プロット
アメリカ
10月30日 1982 劇場で
ジャッジメント・ナイト
プロット
アメリカ
01月15日 1994 劇場で
デーモン・ナイト
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
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マスカレード・ナイトコメント(20)
長澤まさみは、キリッとしててかわいい。コンフィデンスマンのコミカルも良いけどシリアスも良い。なお、キムタクは相変わらずキムタクだが、歳をとって余計な脂が抜けたというか、スッキリした気がする(私の私見です。けなしてるわけでないです)役柄でさっぱりホテルマンだからかなあ。
感想
結論、前作よりも楽しめました。全てが前作よりもスケールアップしていて楽しかったです。
物語
基本は前作と同じ物語構成でしたが前作よりも全てが良くなっていました。
1.過去の事件との繋がりが強化
前作では連続殺人犯であるという事だけでしたが、今作では過去の事件との比較回数が多くその度に納得できてミステリー作品としての緊迫感がより強まっていました。事件も入り組んでいて引き込まれました。
2.タイムリミット
今作では新たに24時間というタイムリットが設けられています。時計が出る度に緊迫感の強まりを感じれました。
・ホテル利用者の怪しさ
このシリーズではホテルお客さんが極端に怪しげな行動ばかり取り一つ一つ確認していくという作風となっています。前作では連続殺人犯の候補者として登場するも事件の真相とは@関わりがなくラストで真犯人が登場!となっていて不満に思っていましたが、今作では事件との繋がりのあるお客さんばかりで登場に必然性があり満足できました。仮面パーティが行われるのでお客様という仮面+本物の仮面なので犯人を見抜く事がより困難になっていてその点でも満足できました、犯人も最後まで見抜けませんでした。
・バディ要素
ホテルマンと刑事という相反する世界を互いに知り合うという要素があったのですが、今作では互いに信用しあってお互いの職種についてのリスペクトを持って接していたので好感が持てました。
・犯行動機
今作の犯行動機は東野圭吾原作らしい小説でしか通じないような動機で納得はし辛かったです。
・キャスト
キャティングは今作も邦画界でも桁違いの豪華キャスト陣で絵がとにかく華やかでした。犯人の演技も圧巻の迫力がありました。木村拓哉さんは安定の木村拓哉さんの空気感が出ていました。
総評
ミステリー作品として前作よりもスケールアップした良作。
画面が華やかで圧巻なので楽しめました。
基本、ファンタジーの世界だから・・
キムタク。木村拓哉のドラマも、映画も、今まで意識的に観てこなかったが、木村拓哉この人、いい男だねぇ。歳とっても。長澤まさみとw主役だけれども、その眼ジカラで圧倒的にキムタクが主役。
前作は観てないけれども、観ようかなと思わせる熱演だ。ホテルの舞台描写も秀逸で良い。テンポも良い。ただ人物がいろいろ入り乱れ錯綜するのも良い。
しかし肝心の反抗動機が無理くりのチカラ技。・・・はぁ???何デスかぁと思った。
実際世の中の推理小説、ミステリーとかの謎解きは殆どが、映画も小説もチカラ技のケースがほとんどで、そこが作家の難しいところだから、仕方がないと言える。許容範囲。まあテンポも雰囲気もデザイン的にも良いので観て損はない。
ただもう少し錯綜する人物関係見やすく整理できた感は否めない。イマイチ仮面舞踏会を舞台にする理由がわからないし、そもそも犯人当初から絞られているのだから。まあ大きい舞台動かすのなら007みたいなスリル感が欲しいところ。
映画館フル回転で1日何回上演してるんだよと思ったが、
コロナと台風予測にも関わらず、飛び飛びの席だけれども、5、6割の入りで善戦している。以下は余計なボヤキです。長澤まさみの業務中のスマホ通話も含めて・・
当たり前だが、事件を匂わせる、ネットでの通報「死体があるらしい」は現実の警察も確実に動くだろう。しかしながらFAX の「犯人が不特定多数の中に現れる。」って・・そんな爆破予告とか、犯行予告に当たらない情報、クズ情報であって、警察は取り合ってくれないよ。当たり前だ。
それからホテルマンは信用が地に落ちるから、信用第一であるから、明らかに犯行予告でない限り、警察に協力なんてしないし、顧客情報漏らしたりはしない。一流ホテルなら尚更、業務中の私語すらない。逆に、いちいち「外の看板が邪魔」なんて客、常連の上客でない限り、「できないものはできない」って拒否するよ。一々風船あげて、その分の人件費コストがバカバカしくて、宿泊お断りケースだろう。ホテルは所詮、商売なわけ。