フォービデン・ゾーン
プロット
アメリカ
07月04日 1987 劇場で
グリーン・デスティニー
プロット
アメリカ・中国合作
11月03日 2000 劇場で
ソイレント・グリーン
プロット
アメリカ
06月09日 1973 劇場で
グリーン・ホーネット
プロット
アメリカ
01月22日 2011 劇場で
グリーン・デイズ
プロット
イラン
11月25日 2009 劇場で
グリーン・ランタン
プロット
アメリカ
09月10日 2011 劇場で
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グリーン・ゾーンコメント(20)
でも、「アクション映画」の体裁をとったから作れた映画かも。
アメリカって大馬鹿だね、っていう映画を、自分たちで作るところが、アメリカ的バランス感覚、自浄作用なのか。
ミステリー・アクションなのだがイラク戦争で大量破壊兵器が無かったのは衆知の事実なのでミステリーとして成立しないのである。劇中のウォールストリート・ジャーナルの記者は実在のニューヨークタイムズ紙のジュディス・ミラーであり、スクープを競うあまり政治利用されたのだろう。
社会派ドラマのようでもあるが大風呂敷を広げ、さんざん気を持たせた挙句に中途半端な幕引きなので後味もよくはない。一軍人の行動としては不自然極まりないのだが主役がマット・デイモンなのでなんとか成立しているのだろう。
フィクションと割り切って、
今作のように振り切ってくれているほうが観やすいよね(笑顔)
そんな感想を抱いたのですが
ポール・グリーングラス監督は
『ハートロッカー』の撮影監督を勤められていたとのこと。
なんたる偶然なのか、と驚いてしまいました。
一応、イラクの大量破壊兵器を探す
現実に即したモチーフが用いられていますが、
最初っからノンフィクションという言葉はどこにもなく
フィクションだと割り切って鑑賞をスタートできましたので、
大掛かりでスリリングなアクションものとして純粋に楽しめました(笑顔)
一人一人の登場人物の
掘り下げも浅いですし
(敢えてそうした気もする)、
マット・デイモンを含めた兵士たちの命をかけた
“真実”を巡る戦いに酔いしれる世界がスクリーンに広がっていました。
☆彡 ☆彡
と、実は
感想はこれだけなんです(苦笑)
なんかねぇ、
私はマット・デイモン好きなのでOKでしたが、
超カッコいいマット・デイモンのPVに見えなくもなかったんです。
『ハートロッカー』を観ちゃうと、
メッセージ性という面では劣ります。
アクションに関しても、
イラクという現代に近い題材を選んでしまうと、
フィクションとはわかりつつも、もしかしたら
本当にあったのかもしれない、なんて要らぬ感情が入り混じってしまう。
ラストに関しても
フィクションなんですが
なんだか現実っぽくもあって
お客様が今作になにを期待するか
それで大きく評価が分かれそうな気もしました。
私は、これはこれで
十二分に満足できましたので、
4点を進呈させていただきます(笑顔)