完全なる報復 プロット

ジェラルド・バトラーとジェイミー・フォックスが共演するクライム・サスペンス。「交渉人」のF・ゲイリー・グレイ監督がメガホンをとり、「ソルト」のカート・ウィマーが脚本を手がける。米フィラデルフィアで幸せな毎日をおくっていたクライド(バトラー)は、ある日突然、愛する妻子を目の前で惨殺される。しかし犯人は、エリート検事ニック(フォックス)の勝手な司法取引によって極刑を免れる。腐敗した司法制度に憤がいしたクライドは、自らの手で犯人と事件関係者に制裁をくだしていく。

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完全なる報復コメント(20)

Hmsnpsxgiok
Hmsnpsxgiok
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有罪率96%を守るため、何としてでも有罪判決に持ち込まなければならないプライドの高いニック・ライス。決定的な証拠不足のため、このままだと2人とも無罪になってしまうと恐れ、司法取引に持ち込んだのだ。なにしろクライドは真っ先に刺され、気を失ってたのだから・・・不満が残るクライド。主犯格のダービーの言葉「運命には逆らえない」が虚しく響く・・・

エイムスの薬物による死刑執行。苦しまないはずなのにもがき苦しむ断末魔。何者かが薬物をすり替えたのだ。そしてその死刑執行前の殺人事件ということで、ダービーを捜査しようとする警察。だが彼は拉致され廃倉庫にて25片もの切断。薬物や医療にも詳しい残虐な殺人事件だ。真っ先に疑われたクライド。彼は発明家でかなりの資産家となっていて、廃倉庫も彼の所有物だった。物的証拠は完全ではなかった。しかもニックの家に娘の演奏会のDVDと欺き殺害現場のDVDを送りつけるなど手の込んだ悪戯。やがて取引(要求はマットレス)によって自白するが、次の取引ではダービーの弁護士が穴埋めにされていた。時間を守らなかったばかりに死んでしまったが・・・

拘置所では同室の男をナイフで刺し殺す。そいつは関係ねーだろ!と思いつつも、何らかの関係がありそうだ。そして判事の女性が携帯電話爆弾により殺される・・・。そして「明朝6時までにすべての告訴を取り下げなければ皆殺しにする」と脅迫されるニック。検事局の職員が帰宅する瞬間、6台の自家用車がそれぞれ爆破。ニックの部下サラ(ビブ)も爆死してしまう。そして彼らの葬儀の帰り、同僚のジョナス(ブルース・マッギル)も遠隔操作の殺人マシンに殺される。共犯者がいるんじゃないか?と躍起になる捜査陣。ようやく亡きサラの恋人からクライドが購入した工場跡地をチェックしていくと・・・なんと刑務所のすぐ横にもあることがわかった。そこには爆弾や犯罪に使われるすべての武器が揃っていて、しかも刑務所のすべての独房までトンネルが掘られていたのだ。驚き!金と知能にものをいわせ、あくまでも一人でフィラデルフィアと司法制度に戦争を仕掛けてきたクライド。ここまで凄い犯罪映画は見たことがない。性格も冷静なところはどことなくハンニバル・レクターをも彷彿させるが、心理面での攻撃じゃなく全て実弾という点も凄まじい。
vtplwd
vtplwd
ラストまではハラハラドキドキ……
グロテスクなシーンもありますが、ざまーみやがれ!って感じなので、そこまで心は痛まず……
これは、おもしいぞーって真剣に観てましたが、ラストは……あっ、あぁ、はぁー……って感じ。
もったいない!ホントにもったいない!
Cstfeualnswcus
Cstfeualnswcus
いや、怖いんだこれが。
・・・というのは当時の自分のコメントだが、正直全く内容を思い出せない。また機会があれば観る。
mlvtdss
mlvtdss
と、ドキドキしてとてもおもしろかった。
ただ、エンドロールの前のワンシーン、あれは無い方がいいと思いました。自分の過ちもこの殺人に関係していたのに、最後に1人幸せになるシーンはいらんと思います。
Nsgphosimkx
Nsgphosimkx
この映画のポイントは殺人鬼なのに同情の余地がある設定なところ。観ていてちょっと複雑な気持ちになります。
もちろん実際にこんな殺人の天才がいたら恐ろしいですが、まあ映画の世界ですからハラハラドキドキ楽しませていただきました。