THE WAVE ウェイヴ

7.0/10
合計19件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   108分
言語   ドイツ人
地区   ドイツ
書かれた   デニス・ガンゼル
劇場で   11月14日 2009
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THE WAVE ウェイヴ プロット

実在の事件をもとに、高校生たちが集団狂気にのめり込んでいった5日間の心理実験を描いたドイツ映画。映画の基になったのは、1967年、カリフォルニアの高校のカリキュラムで行われた、「ナチスの独裁政治を繰り返さないため、実際に独裁政治を行ってみる」という実験。1日だけのはずであったその実験は瞬く間に学校全体へ広がり、その集団は「ウェイヴ」と名付けられ、実験を始めた教師ですら制御できなくなっていた。

THE WAVE ウェイヴ 俳優

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THE WAVE ウェイヴコメント(19)

Ihgsompknxs
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姿勢を伸ばす。
発言するときは要点を簡潔に述べる。
クラス全員で協力し、助け合う。
規律を学ぶ。

これだけいえば、世の中的にはすごくいいクラスだと言える。
しかし、一歩間違えば、それはもう「独裁」。

この作品はそれを伝えてくれました。
すごく恐ろしいです^^;

オリジナリティって大切だな、とつくづく感じさせられました。

集団で行動するときに、この作品を思い出して、自分を見つめ直すことにします。
Snucsbefrcuuls
Snucsbefrcuuls
たった一週間で人とはこんなに変わってしまうものなのか
わたしだったら絶対にありえない
映画中そう思っていたが
本当にわたしはカロちゃんであり続けることが出来るのだろうか

カロちゃんやウェイブを早々に離脱した人たちは
優秀で常に自分の考えを持っている
自分の考えが常に正しいと感じており、時にそれが押し付けがましい
確かに傲慢なタイプ

むしろ、ウェイブにはまっていってしまった人たちといえば
クラスで特に目立つタイプではなく、個性もない
劣等感を感じていたり、自分の居場所を見つけられていない人たち
普通の高校のドラマであったら名前さえ当てられないようなキャラクター

そして指導者である先生もまた
コンプレックスを抱えているキャラクターであることが後半でわかる

ゆえにお互いがお互いに依存する
一体感を感じることで自分たちが大きくなったような気になる
だからなんでもできてしまう
ヤンキーにケンカを売ることも、町中に落書きすることも
みんなでやれば怖くない

先生もまた同じ、本当はコンプレックスを抱えた小さな人間であったのに、
崇拝され自分の声に耳を傾けてくれる
その状態に依存する

ヒトラーもコンプレックスだらけの人間であったらしいということにつながるのだろうか

どう考えても行きすぎた結果になってしまうが
最初は小さなことだった

授業の一番初めの状態といえば
机の向きはバラバラで机の上には生徒それぞれの飲み物が
2リットルのコーラを乗せてるところは笑った
机の上にはいろんなものが乗せてあり
肘をついている生徒、携帯をいじる生徒もいるし、眠そうに机に突っ伏している生徒もいる

それが独裁の体験がはじまるとこうなる
机は全て指導者である先生の方を向き、
机の上には一切ものを出してはいけない
椅子にしっかり座って背筋を伸ばして座る
仲のいいもの同士ではなくバラバラに座らされる
みんなで同じ格好をする
喋るときは手を上げて、先生に差されたら
立ち上がってからしゃべる
朝先生が来たら、立ち上がって挨拶、敬礼
先生の指示があれば座る

これって日本の小学生から高校生までが学校でやってることとおなじじゃないの?
それに従ってきたかどうかは別として

わたしも同じような経験をしたってこと
これが行き過ぎれば独裁になりえてしまうってこと
Spmgskonhxi
Spmgskonhxi
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高校の実習で独裁の授業中、教師が生徒たちに独裁体制を要求。
生徒たちも遊び半分で教師を統裁として支持。団体名を決めたり、制服を決めたり、ロゴやWEBサイトを作ったり。段々と盛り上がっていきます。
しかし、その勢いは授業中に留まらず、次第に勢力を伸ばしていきます。

実習では「団結力の強さ」の極端な例として独裁を挙げていますが、その盲目さはたから見るととても恐ろしいものです。
現代の若いドイツ人世代が、独裁についてどのような意見を持っているかも垣間見ることができます。
Lcateiscopllce
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狂気の暴走を描いた映画
引き込まれる描写
そしてこれが事実を元に作ってあるという…
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ちょっと面白いのは、彼らがロゴを町中にボムるところ。アナーキーパンクスがステレオタイプ過ぎて付け焼き刃な感じで蛇足。全体メロコアみたいで骨がない、グラフティやスケボーを取り込むなら、もっとちゃんと丁寧に描くべきだし、ドイツならもっとテクノのマスゲーム的な反復との親和性とか描けばよいのに。アメリカンヒストリーXがいかによく出来ていたか