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太陽のとどかぬ世界 プロット フランス・イタリア合作 06月25日 1965 劇場で
太陽(2005) プロット スイス・ロシア・イタリア・フランス合作 08月05日 2006 劇場で
太陽雨 プロット 中国 11月25日 1988 劇場で
太陽山 プロット 中国 11月21日 1992 劇場で
太陽の塔 プロット 日本 09月29日 2018 劇場で
太陽とバラ プロット 日本 11月14日 1956 劇場で
沈まぬ太陽コメント(20)
制作サイドの熱意は伝わるものの、何もかもが中途半端になってしまった残念な作品。
テレビに魅入ってしまいました。渡辺謙という俳優の素晴らしさが実感できます。JALとANAをモデルにした大企業。その中で起きる、壮大ないじめ=海外のたらいまわし、窓際への左遷。私には耐えられません。そんなまっすぐで不器用な役をうまく演じています。今では少し行き過ぎなので実際にはここまで露骨なものより指名解雇になってしまうでしょうが(実際にJALは大勢の整理解雇を行いました)国の利権として深い闇を抱える企業の末路は哀れです。最後に柴俊夫、三浦友和の悪役っぽさが際立っていました。ストーリーが長く、途中の中だるみも歪めませんがキャスト、ロケ、費用、全てにおいて邦画の限界かと思います。
確かに大作やわ。メンズデーの\1000では申し訳ないくらい。
初めて途中で休憩っていうのを経験した。
3時間半。長いだけではなく、内容も濃かった。
てか、山崎豊子さんの小説って、白い巨頭もそうだけど、会社などの組織と、それに立ち向かう正義感のある一匹狼。その構図多いね。
なんでもそうだけど、組織は大きくなればなるほど身動きとれなくなるんだよね。それを痛感させられた。
カラチ→テヘラン→ナイロビ→事故処理係→会長室→ナイロビ。
この転勤の仕方は確かに異例中の異例に思える。
まだ就航してないところや僻地への赴任は実質左遷だけど、それが逆に強さや信頼につながってくるのかもしれない。
出演陣かなり豪華。豪華すぎて、どんどん出てくる役者さんの役柄が飲みこめないことがあった。2回くらい名前のテロップ欲しいかも。
率直に原作本の出た頃は米国におり一時帰国して本をまとめ買い、機内にて
4冊すべて読破した。その大作の映画化は無理があったと思う、洋画だと
ヒット作品は続編を造るし邦画もTVドラマ形式で同様にする。このパターン
本来ならば作品が持つ素材の良さ=原作から描ける良さ、を上映可能かと
思えた。世間の噂だと製作&配給会社の予想に反して女性客が遠のいて
男性客関心高く映画的には赤字らしい。確かにそうかも?のシーンはある
だが逆説的に言うならば「本来あるべき航空会社の姿とは何か?」を問う
場合に、我が国だと避けられる難点なのか?という実情を垣間見る。事実
原作や映画にもどうしてか?「営業活動」は決して出ない、これはTV等の
ドラマでも航空機関連でしかりだ、あまりにも映像にするストーリーが
ピンポイントで限定されている。多角的角度で表現すべき映画であるこの
テーマは個人的にハリウッドがもし製作すれば全く異なる映像とスケール
に思える、ただ評価出来るのは主人公を渡辺兼さんが原作者へ何度も足を
運んでお願いしたのは映像に出ていること。本物の役者根性を見れたのは
嬉しかった。