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おとななじみ プロット 日本 05月12日 2023 劇場で
となりのトトロ プロット 日本 04月16日 1988 劇場で
となり町戦争 プロット 日本 02月10日 2007 劇場で
となりのボブ・マーリィ プロット 日本 08月11日 1995 劇場で
おみおくり プロット 日本 03月24日 2018 劇場で
はなれ瞽女おりん プロット 日本 11月19日 1977 劇場で
おと・な・りコメント(20)
『ユリゴコロ』の熊澤尚人監督作品。
主人公の2人(岡田准一・麻生久美子)がとにかく美しい映画。
が、その美しい2人を一瞬にしてぶち壊す茜の破壊力。他人のプライベートにづかづかと聡の部屋を走り回る音、味噌汁をずるずるすする品のかけらもない音、ぎゃんぎゃんうるさい関西弁、コーヒーへの愛情を一切感じないグラインダーを挽く音…etc
2人の繊細で美しい生活音を際立たせるための演出なのかもしれないが、人間的には一応いい奴の設定だから中途半端に感じた。だったら氷室のように悪人の設定にした方が2人の心の美しさが際立ったような気がする。
ここの評価が良いので前半はとにかく我慢してなんとか鑑賞。後半茜が出てこなくなってからはようやく静かで穏やかに。ですが前半のあの破壊力が凄すぎて後を引きずり、、評価をひっくり返すほどには至りませんでした。
最後岡田くんの笑顔に救われた。図書館戦争のラストと似てる。この笑顔が観れたなら、最後まで観てよかった。
谷村美月さんの大阪の女は、深夜食堂を思い出しました。すっごく感情豊か。
見ながら自分なりのラストを思い浮かべてたのですが。
近くの喫茶店の場面でのマスターとの会話から、ぐぐっと引き込まれました。
エンディングまで楽しめて、久しぶりにほっこりしました。
もぉ1度見直しました。
やっぱり良い。
これで麻生久美子の良さを知ったし、岡田くんの笑顔の素晴らしさも知ったし、花って良いなーって思えたし、写真も良いなぁと思えた。
思わず風をあつめてを口ずさんでしまう。笑
エンドロールの2人の声もすごく良い。
殺伐と1人暮らす日々にホッコリを届けてくれる映画です。
まぁ同級生で隣に住むって凄い偶然で出来過ぎだけど、2人は顔を知らずに隣同士ってキュンとします。
それに麻生久美子が泣いてる時に心配して一緒に壁越しに2人が歌うシーンなんて知り合いではない近所のお隣さんなのに凄く良い。
また見たくなったら見ようと思います。
感想
アパートのおとなりさんって、興味ありますよね!それも、可愛い人だったら何かを期待してしま…おっとすいません。
でもほんとにセットのインテリアだったり気持ちいい気節を切り取った劇中写真だったりと視覚的に癒されます。岡田くんの色気ってなんだろうね。年齢と共に益々カッコよくなっていきます。
そして、映画好きあるあるですが、みんな一度は「麻生久美子」を好きになる。うん。僕も大好き。そんな、『おとなり』同士のふたりの、淡い恋。とっても素敵です。
エンディングロールにBGM的に使われる、二人の会話や鼻歌がステキすぎる!!最後まで観ましょう!