私の中のあなた プロット

白血病の姉・ケイトを救うために、ドナーとして作られて産まれた11歳の妹アナは、ある日突然、「自分の体のことは自分で決める」と臓器提供を強いる両親を相手に訴訟を起こすが、その裏にはある思いが隠されていた……。ジョディ・ピコーのベストセラーを、「きみに読む物語」のニック・カサベテス監督が映画化。主演は自身初の母親役となったキャメロン・ディアス、アナ役に「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。

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私の中のあなたコメント(20)

AyeAncirrmc
AyeAncirrmc
続けて2回も見てしまった。

普段ドラマで見てる Sofia Vassilieva と Evan Ellingson も良かったし、Abigail Breslin は大人びてきれいになり、ますますいい演技。

大切な人を守る方法は一つじゃない。
何がベストか。

悲しいけど温かい映画です
adhqowu
adhqowu
重病の姉への臓器提供を目的に生まれた(生まれさせられた)妹が親を訴える、自分の為に。なるほど、さもありなん、重いテーマだ。そう思った。しかし、もっともっと深かった。どこか、どんでん返しを喰らったような気分だ。参った。見る価値大いにあり。ハンカチを忘れずに。

おしゃまなおチビさんが素晴らしい。この姉妹、ダコタとエルのファニング姉妹が予定されていたよう。見たかった気もするが、負けてないぞ。兄もなかなか。

キャメロンが衝撃の丸刈りでラブコメからの脱皮を狙う。でもやっぱり少し違うかな(笑)うそ、良かったです。

J:COM吹替版鑑賞。字幕で見たかった。
gkjteby
gkjteby
よかった!感動した!
Nkisosmhxpg
Nkisosmhxpg
号泣を通り越して爆泣。とにかく泣ける。でも、心のどこかで泣ければいいのかと警鐘がなる。
そんな複雑な感情を醸し出す映画。
お涙頂戴でいいのか?

家族愛を描いた映画。
温かさに包まれながらも、心に棘が刺さったよう。

知人を思い出した。
自分が産まれる前に亡くなった姉の生まれ変わりだと言われて育った。「姉が亡くなったからお前を産んだのよ、お前は姉の生まれ変わりよ」と、知人の母は愛情込めて繰り返しささやき、知人を細心の注意をもって大切に育てたらしい。
「私は誰?死んだ姉?それとも…。姉が生きていたらこの世に存在しなかったの?」と自分の存在を感じられないで苦しんでいた。

確かにそこに命を救う手だてがあるのならこうじたい。それが子どもの命ならなおさら。それは理解できる。きっと私も縋りつきそうになるだろう。
けどね。
妹の行動。実は裏で糸引いていたのは…。
そこには、確実に”愛”があるけれど、一歩間違えば、妹は非難の対象だ。しかも「姉を見捨てた、姉殺し」。ちょっと間違えれば、この家族の関係は地獄となる。

裁判の力を借りなければ言えない本音。家族ならではの思いやり?
保護者の期待に添おうと、自分を押し殺して自分の本当の気持ちを誤魔化し、ついには自分自身の心に嘘ついて、かん黙になる人々、自分の本音がわからなくなり、鬱になる人々を思い出してしまった。
「あなたの為」「家族の為」その思いこみが、守りたかった人を追いつめる。

そんなきわどいテーマ。そこを家族愛の物語に変えてしまう演出。
映画を観てラストの展開にほっこりしつつ、このテーマをこんな風に料理していいのかと、上記の知人達を思い出しながら思う。
甘味料に包まれた毒素。

鬼子母神のような母の想いに労をねぎらうことが中心テーマだったのだろうか。
短いけれど精一杯生きた娘の生を賛美したかったのだろうか。

だったらドナーベイビーを安直に使わず、別の描き方をしてほしかった。
センセーショナルな部分で人をひきつけることだけを狙ったプロット?
もっとドナーベイビ―というテーマに真摯に取り組んで欲しかった。
(原作は違う展開になるらしい。未読ではあるが、”ドナー”ということを考えさせる展開らしい)

改めて、私は私で存在したいし、誰かからも「私」という人間を認めてもらいたい。そう思った。
判事と弁護士の振る舞いがせめてもの救いだ。
Kshgmxniosp
Kshgmxniosp
白血病の姉のドナーとなるべく遺伝子操作で誕生した妹、腎臓移植を拒否する訴訟提起から物語は始まる。
途中から、単なる難病ものに変わってしまうのだが、本当ならこんな境遇にある妹の存在は地獄でしかないと、私は思う。
そして、このような恐ろしいことを考え実行する両親を人でなしの悪魔としか考えられない。
ヒューマンドラマとして、皆さん、評価され感動されていますが、私としては、どうかしてるぜ、と驚愕する次第です。
死にたい姉が、妹を教唆して、拒否させるとか、感動もののつじつま合わせは、空想の世界でしかありえないと思います。