グラン・プリ
プロット
アメリカ
02月01日 1967 劇場で
グラン・ブルー オリジナル・バージョン
プロット
フランス
08月08日 1998 劇場で
トリノ、24時からの恋人たち
プロット
イタリア
09月02日 2006 劇場で
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グラン・トリノコメント(20)
最後は派手な銃撃戦かと思ったら丸腰でビックリした
でもカッコよかった!
前半部分は少年とのくそったれで楽しい会話が楽しい。思いのほかブラックさにあふれていて(個人的にそういった類は受け付けるので)、より楽しめた。
とにかく印象的だったのは、ラストのタオが従兄たちの逮捕を黙って見届けるシーン。個人的な意見だが(様々な解釈があると思うが)、なぜイーストウッド演じるウォルトが丸腰で従兄たちの家に行ったのか。それは、従兄たちが自分を殺し、逮捕される、それをタオが見る。ウォルトはそうすることでタオに、タオが犯そうと思っていた復讐・人殺しはしょうもないことであって、自分のように罪の意識を抱えてこの先の人生を生きてほしくない、というメッセージを最後に遺して逝ったと解釈した。
自分で言っておいて正直安直すぎるとは思うが、素朴で普遍的ともとれるメッセージを心に訴えてくる形で伝えることができる、イーストウッドはやはり素晴らしい人物だ。
自分が家庭を持った時、またもう一度見たいと思う。
途中まで後味悪い結末しか予想出来なかったけど、この着地は予想外。
なんで神父さんが登場するのかも納得。
攻撃しない攻撃。
クリント・イーストウッドのカッコ良さ全開でした。
最後、主人公がダーティーハリーやマカロニウェスタンのように悪者達をやっつける展開を(ダメもとで)期待していたのだが、残念!