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天使の火遊び プロット 日本 06月02日 2001 劇場で
天国の本屋 恋火 プロット 日本 05月29日 2004 劇場で
天城越え プロット 日本 02月19日 1983 劇場で
天幻城市 プロット 台湾 01月22日 1994 劇場で
炎の城 プロット 日本 10月30日 1960 劇場で
男の城 プロット アメリカ 01月02日 1955 劇場で
火天の城コメント(20)
それを支える女達。
主人公の西田敏行さんは流石の演技です。
でもね文句はないのだが、何となく中間管理職に
見えてしまうんです。
他の方もレビューに書かれていましたが、リーダーとして
皆を引っ張るシーンや先導するシーンがあっても良かったかも。
むしろ、そういう意味では寺島進が頑張っておりますね。
信長役の椎名桔平はもう、ぴったりですな。文句なし。
でも個人的には緒方直人が一番良かった。
かれの演じた山の衆はすごい迫力を感じた。
男と男の約束を死を賭けてまで守る。
その演技には熱いものを感じ、思わずうるうる。
女性では大竹しのぶ。
セリフと言い、その間の取り方。
いい演技ですね。
福田沙紀ちゃn、まだまだです。
その他にも演技派の個性派俳優が脇を固めます。
ただ、しっくりこないのはこの城がなぜ3年で無くなったか
完成したシーンが無いからしょうがないけど、最後に
セリフだけでもあった方が良かったんじゃない。
もうひとつ、良かったもの。それは音楽。
重厚な音楽が感動のシーンを盛りたててくれる。
観て損ではないのですが、原作とはかなり違うらしく
原作読まれた方はやめた方が良いのかもしれません。
私は逆に原作見てみよーっと。
たまたまBS放送していたので休日の午後をまったりと。。。
ストーリーをはしょるのは仕方ないしょ
でも演技はキャラ系でしっくりこなかった
ただただ感心したのがお城のセットと木曾のロケ
これだけでも見た価値があった
建築にも基礎があるように、我々ひとりの人間の基礎というか
支えになってくれるのは家族なのだというメッセージはひしひしと感じた。
予算の限られた日本の映画づくりの中で
本物の木をつかったオープンセットとその画づくりは迫力あり。
原作と合わせて、観て損はない作品だと思う。
壮大な城の建築というにはあっさりとしていた。建築における技術的なことがあまり出てこないし、天守閣に必要な大木は敵地の山の管理人の心を簡単に動かして都合よく手に入る。人々の心を一つにして建築に当たるというのはわかるけれど、何かそれに頼りすぎている気がする。史上空前の大計画を前にしながら、物語の中心の落ち着く先は人々の連帯感なのだろうか。もっと具体的な困難や技術の描写がないと、普通の作品との区別が少なくなってありきたりになってしまう。建築の仲間がいて家族がいてと、結局日本人が大好きなよくある人情物作品に過ぎない。
話をわかりやすくするためにハードルを下げて作られているような気すら感じる。
城作りに焦点を絞っていた方が深みがあったと思うけど、サブストーリーが雑で冷めてしまう。
キャストも役と合っていないような人が多く、興ざめしてしまった。