火天の城

6.3/10
合計12件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   139分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   横田与志
劇場で   09月12日 2009
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火天の城 プロット

山本兼一が戦国時代の名工・岡部又右衛を描き、第11回松本清張賞を受賞した同名小説を映画化。主演は西田敏行、共演に大竹しのぶ、椎名桔平、福田沙紀ほか。天正4年、熱田の宮番匠・岡部又右衛門は、織田信長から安土に五重の城の建設を命じられる。又右衛門は即座にその命を即座に引き受けるが、城造りを指揮する総棟梁の座を名だたる番匠たちと競うことになってしまう。総棟梁の座を掴むため、城の図面作りに没頭する又右衛門だったが……。

火天の城 俳優

火天の城 写真

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火天の城コメント(20)

Nkisosmhxpg
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ネタバレ! クリックして本文を読む
映画「火天の城」(田中光敏監督)から。
織田信長から「安土の山を丸ごと1つ、城にする。天守50じゃ」と
命じられた、戦国時代の名工・岡部又右衛。
その部下たちは、必死になって「安土城」建築に必死になるが、
若い大工は、時々失敗して、親や先輩に怒鳴られる日々。
仕事に自信がなくなりかけた時、励ましてくれた先輩の台詞は、
今の時代にも仕えるフレーズとなった。
実はメモした本文は、もう少し長い。
「不器用は宝だ。不器用なものはどうしたらよいか工夫して努力する。
毎日毎日やっていくうちに、いつのまにか心で計れるようになるんだ。
身体で感じられるようになるんだよ。だから、不器用を喜べ。」
その彼が、ラストシーンで大活躍するのだが、
現実は、なかなかこうはいかないものである。
こんな励ましをしてくれる先輩も減ったし、
不器用なものも、工夫も努力しないで、不器用のまま。(汗)
だから、失敗を繰り返し、周りに迷惑をかけることだってある。
いい話だけど、ちょっとなぁ、と苦笑いをした。
信長が、一所懸命働く女性を眺めて呟いた
「女が元気だと国も栄える。」の方が、現実的だなぁ。
Hnsisogkpmx
Hnsisogkpmx
オープニングで木を彫る細かな映像を見て鑑賞する事にしたけど、木匠のすごさを目にする事は出来なかった。
天下一のヒノキを譲ってもらいに行くところあたりまでは面白かったのに、その後からもうダラダラしすぎ。
大雨が降るのを待つ又右衞門、映画もそこで足踏み。
見所はいったい何だったのか。後味悪い。
Enncenecoxepiverneti
Enncenecoxepiverneti
ネタバレ! クリックして本文を読む
先日、原作を読んで、ぜひ観てみたいと、今日やっと観ることができました。
特に誰が建てるかを決めるための指図争いでの
岡部がそれぞれの模型に火をつけ、
「吹き抜けは火の道になりまする。親方様の住む城にそのようなもの造れませぬ」
と言ったセリフには、岡部の番匠としてのプライドが垣間見えて、
鳥肌が立ちました。
それを聞いて、信長も
「落城のおりも、そちの建てた城ならば、ゆるりと一指し舞う時間があるのじゃな」
と、粋なセリフを。
原作と微妙に変えてあるところもありましたが、
全体的な完成度には、大満足でした。
gqznpv
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3でも良いかなーと思ったが、今までの星を眺めた結果2.5に落ち着いた。
城づくりという(合戦などと比べれば)地味なテーマでありながら、それが安土城だというだけで「おおっ」という気分になる。企画的には大有りなハズなのだが…どうにも輪郭がぼんやりしてしまったなあ、と嘆息するような出来。なんでさ。
個人的には各エピソードが羅列的で、盛り上がりに欠けるのが原因だと思う。
また、テーマである安土城作事の背後に聳え立つ信長の影を描かざるをえないと思うのだが、突っ込みが甘く、「”あの”織田信長の”あの”安土城」という感じにならない。
そして、史実にもあるラストシーンの地味さ加減よ残念さっぷりよ…(泣)
謎のワイヤーアクションに予算を回している場合ではあるまいに。

とは言え、西田敏行があまりに素晴らしく、それだけで二時間もってしまった。
気弱な様でいて、決して譲らない所があったり、確信を持って仕事に臨んでいたりと、等身大の(実際にはここまでの人物は希少であろうが…)カッコよさがある。
この誠実さ、健気さは庶民の良さだよなぁと思う。何度とか涙が滲んだわ。
仕事に疲れたオッサンが見ると良いのではないでしょうか(笑)
swgjrhg
swgjrhg
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いま日本は俄かに「城ブーム」なんだそうだ。
先日もTVで藤波辰爾やら、坂東三津五郎などの
城談議を見聞きして面白かったのを覚えている。
まぁただねぇ…職業映画というわけではないので、、
かなりベタな大河ドラマになっているのは否めない。
あ、違うな。これは大河じゃなくて…大木か?^^;

本物の安土城を見たことがないので(当り前って)
山一つ城にするという構想がどれだけ途轍もないか、
とはいえ、なぜ信長がそんなことを思いついたのか、
様々な解釈を加えて面白く作られている。
椎名桔平が演ずる信長がとてもいい!マジで怖い。
怖いんだけれど頭が切れて有能なのが見てとれる。
子供の頃は、信長が一番嫌いなタイプだったのに^^;
歳をとるとあの潔さがカッコいい!とまで思えてくる。
なぜだろう。。。

対する岡部又右衛門という男の一寸も曲げない己の
信念というか、職人魂もまた素晴らしいと思った。
奥さん(大竹しのぶ絶品!)の気苦労は絶えない筈だ。
私も笑みを絶やさない女になりたいと…^^;
しかし、いきなりそんな事をすれば気味悪がられる。

築城ノウハウを詳しく見られると思うとそうでもない。
ただ、指図争いのやり取りは面白い!
技と頭脳の大合戦という感じで、緊迫感があった。
また、親柱が立つときの感動!やっと…の思いだ。
ここに描かれるドラマ部分がフィクションを交えて
いるにしても見事築城を遂げたのは紛れもない事実。
ものすごい人間たちがいたのだと、改めて感心し、
天下を取る。国を治める。ということがどういうことか、
ぜひ宇宙から来た総理大臣の意見も聞いてみたい。

(緒形直人も潔いんだけど、あの扱いは勿体ないなぁ)