ディア・ドクター

6.8/10
合計21件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   127分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   西川美和
劇場で   06月27日 2009
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ディア・ドクター プロット

「蛇イチゴ」「ゆれる」の西川美和監督が、笑福亭鶴瓶を主演に迎え、僻地医療を題材に描いたヒューマンドラマ。都会の医大を出た若い研修医・相馬が赴任してきた山間の僻村には、中年医師の伊野がいるのみ。高血圧、心臓蘇生、痴呆老人の話し相手まで一手に引きうける伊野は村人から大きな信頼を寄せられていたが、ある日、かづ子という独り暮らしの未亡人から頼まれた嘘を突き通すことにしたことから、伊野自身が抱えいたある秘密が明らかになっていく……。

ディア・ドクター 俳優

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ディア・ドクターコメント(20)

Shpnimgosxk
Shpnimgosxk
なんていうのかな、本当にこの監督の作品はみんな好き。
『永い言い訳』から入って、『ゆれる』『夢売るふたり』ときて本作を見た。

曖昧というか、はっきり説明できるわけじゃないけど確かに存在する感情みたいな。
そういう人の生き方とか、もっと言えば社会の大きな流れすら変えうる、
でもはっきり輪郭のある「決断」とか「選択」とかそういうんじゃないもの。
そういう人の心の機微みたいなものを表現するのが本当に上手かったと思う。

香川照之演じる薬の営業マン、無免許だって気づいてたんだろうなあ。
Nhpksxogsim
Nhpksxogsim
伊坂幸太郎のような日本的ミステリーの小細工的な巧さはあるけれど、正直だからなんんだろう。
何がしたいのかわからず、ただ監督が自分の小細工に酔いしれている美談風の物語。
中身がまるでないし、主人公はただのサイコパス。
Cneheatalc
Cneheatalc
細かい心の内側まで見えるようだった。八千草さん可愛らしいなぁ
Aonurfsami
Aonurfsami
すごくいい映画だった。
本当のことって何なのか
資格とは一体何を必要とするのか考えさせられた。
もちろん、ついてはいけない嘘はあるけれど
お互いに突き詰めたくない事実もあると思う。
途中に娘の井川遥が、
「もし、自分が来てこのことを話さなかったら、今も彼はあの診療所で続けていて、どんなふうに母は死んでいったのか」
と、言っていた。彼の取った行為は犯罪だし、最初は彼もお金のために騙したのかもしれない。
でも、だんだんと村の人々が自分を必要としてくれ、嘘がどんどんひとり歩きしていってしまった。
何人かは、その嘘に気がつきながらも
曖昧なままにしておくことが都合が良かったのかもしれない。
本当のことも正しいことも大事なことなんだけど、わかっていながらも突き詰めないということが、うまく回っていくこともある。
わからなかったことにしておくというのも大事なことなのかもしれない。
Ixssmpgnohk
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笑福亭鶴瓶の初主演作とのことで。

前半のまったりのんびりほんわかした雰囲気は、後半完全に様変わり、じっとりと重たい内容になるのは、相変わらずの西川監督節というか。
ただ、一切あらすじみたいなものはみないで鑑賞したので、完全に予想外な内容展開で、その内容の深さに驚いてしまった。

ラスト1分のシーンだけはなんか安易に感じたが、そのラスト1分以外は、ずっと考えさせられる内容で胸にもズシンと響く内容だった。

そう、医療含めて、ものごとって結局はきっとすべてそういうことなんだろうなとも感じられる、現代社会への提言も感じられる、気合の入った一作だった。