7つの贈り物 プロット

海辺の家にひとり暮らすベン・トーマスは、全くつながりのない7人の名前の載ったリストを持っている。彼らは、ベンが進める“ある計画”のために選んだ人々だった。ベンはある意思をもって、彼らの人生を変えるため計画を進めるが……。「幸せのちから」の主演ウィル・スミスとガブリエレ・ムッチーノ監督が再びタッグを組んだヒューマンドラマ。共演にロザリオ・ドーソン、ウッディ・ハレルソン、バリー・ペッパーら。

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7つの贈り物コメント(20)

zirxjn
zirxjn
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レビュー見てて、否定的な意見が多くて
正直イラッとした

そんなにケチつける程の作品ですか?

自己満の臓器提供の何がいけないんですか?

主人公はあの事故の経験が辛すぎたわけで
自分が何をすれば償えるかを考えた時に
思いついたのが臓器提供。

そして、周りにいる大切な人達が
必要としていたのが臓器だったわけで
こういうエンディングになっても仕方ないと思う

それの何が悪い?キレイごとの何が悪い?

正直エミリーとは上手くいって欲しかったとは思うけど..

ひとつの誤りでこんなにも不幸になって
人生が変わってしまうんだって思うと
恐ろしいね..
そして、ひとつの決断で
こんなにも救われる人がいるんだって
思い知らされました。

海外に住んでたことがあるから
この映画が魅力的に思えるのかもしれないけど。

でも、ひたすら見るのが辛い映画だったのは確か(^^;)
Gsaodrfainuel
Gsaodrfainuel
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あらすじを知ろうとすると結末が読めてしまう。「結末を口外しないでください」などと言われても、触れずにいると何も書けない。そんな映画。事前情報を何も仕入れず観るべし。

【ネタバレ注意】
ところが、あらすじを知らないと、冒頭からの展開がさっぱりわからない。ヒントは「神は7日で世界を作り、俺は7秒で人生を壊した」という前置き、「これから自殺する」というウィルの台詞、交通事故のフラッシュバック等々。さらに、国税局の徴収係として行動するウィルの回想シーンに、大企業ぽい会社でのプレゼンと奥さんとの幸せそうな一コマが挿入される。これだけだと勘の鋭い人なら想像できるのに、反対材料として精肉業者のコールセンターに電話して盲目のベジタリアン、エズラ(ウディ・ハレルソン)に罵倒を浴びせるという難解さ。

そして、リストにある名前エミリー・ポーサ(ロザリオ・ドーソン)を訪ね、老健施設経営者など訪ねまわるのだが、その行動には常に未納の税金という言葉が付きまとう。とにかく、主人公が何をしようとしているのか捉えどころのないので、前半はかなり退屈。ある意味、昨年公開された邦画『アフタースクール』のようだった。

さすがにエミリーが重度の心臓病であり、移植のためのドナー待ちだとわかった辺りで何をしようとしているのか気づきました。恋人のDVによって困ってるスペイン人女性にはウィル自身の家をプレゼントしちゃったりするので、他の人には何をプレゼントするのかな~?といった興味しかなくなってくる・・・これ以上価値のあるモノはないだろうに・・・

心臓と家。もしかするとハイデルベルグ印刷機を直したのもプレゼント?寝たきりのおばあちゃんをお風呂に入れるよう指示したのもプレゼント?などと考えたものだから、その点では驚愕の結末。贖罪もここまでくれば本物だ・・・といった感じです。だけど、あまりにもビックリしたものだから“7つの贈り物”が正確にわからない(汗)
1.エミリーに心臓
2.スペイン女性に家
3.児童相談所ホリーに肝臓
4.弟に肺
5.ホッケーチームの監督に腎臓
6.エズラに目
7.おばあちゃんに風呂?

ウィル・スミスの演技も、特にロザリオ・ドーソンが胸の傷を隠そうとする恥じらいなど、他の俳優の演技も素晴らしいものでした。そしてクラゲといったアイテムや、名前の秘密などもミスリーディングさせる巧い設定。友人であるダン(バリー・ペッパー)の役も観客を困惑させるための絶妙な人物だった。

しかし、どうなんでしょう。交通事故で7人も死なせてしまったことで、遺族に対する償いよりも全くの他人の生命を救う贖罪を生きがいとするなんて・・・宗教的には人間愛を称えられる善行なのでしょうが、無宗教の人間には納得できないかもしれません。

【2009年2月映画館にて】
Sgnsphkxomi
Sgnsphkxomi
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ずっと物憂げな表情のウィルスミス。
それだけで悲しい。最初は妻を亡くした悲しみからかと思うが、なんだか違う。引き込まれるうち、見えてくる過去とその重み。

客観的に見てしまうと、骨髄提供してすぐなのに臓器取れるのかなとか、日本ではドナー提供者を知ることができないから成立しない話だなとか、ドナー提供者だからってDVを被っているという秘匿性が高すぎる情報を漏洩するのは危険すぎないか?とか、国税庁のシステム緩すぎないか?とか数々の疑問点とともに、

「自らしてしまった事の償いを自分で決めて、対象者を自分で選ぶというのは本当の贈り物と言えるのか?」

とどうしても感じる。この内容をもし事実としてニュースで見聞きしてもそう感じるだろう。

でも、映画として、ウィルスミスを通しているからこそ、加害者となってしまった1人の人間としての感情、人生を主観的に考える事ができる。

加害者だからといって、何もかもがいい加減で、悪なわけではない。善良な人間。

幼少の空を飛びたいという憧れに向かい努力して、マサチューセッツ工科大を出て、宇宙関連の仕事に就いて近づいている主人公ベン(本名ティム)。美しい婚約者がいて、人生順風満帆。一瞬のよそ見運転さえなければ。
たった一瞬で婚約者含む7人が死亡。
取り返しのつかない7人の命の喪失と、後悔と、全て失った悲しみとを一生背負っていく人生。
毎日死にたい、生きている資格がないと自らを責めながらも時は進んでいく中で、亡くなった人がいる以上、残された人生と命を惰性で無駄に過ごしてはいけない。

起こしてしまった事実、遺族の気持ちを真剣に主人公なりに考えると、命を削って捧げて、人を助けるしか、生きる動機が見つからないのだと思う。

とはいえ、償いの意味で命を捧げて提供する臓器が、再び過ちを犯したりすることなく、善良な人生に使われて欲しいと思い、提供相手を観察していたのだろう。

この作品の内容を自己満足と捉える人がいるのもよくわかるが、してしまった過ちと向き合わない、または向き合っても酒浸りになったり、気持ちを軽くして新たな人生を生き直すより、ずっとずっと真っ当な生き方だと私は思った。
まだ恋を楽しむ気持ちにはなれなくても、とても好いてくれるエミリーという女性にも出会い、彼女と結婚して過去を忘れるという逃げ道もあったにもかかわらず、彼は初志貫徹した。
一瞬のよそ見など誰にでも起こりうる事が招いた転機、でもその結果への向き合い方は誰しもができる事ではない。自分だったらできるかな?と思うと私はベンを責める気にはなれない。

ただ臓器提供をするだけではなく、バナナを肥料にしてみたらと他人にアドバイスしたり、犬の散歩を助けたり草むしりをしたり、臓器提供後もエミリーが仕事をして税金を払いながらも生きていかれるよう、心臓への負担が軽い方の凸版印刷機械を修理したり。日常の時間の過ごし方の中でも、誰かのために自分を使って生きているところがとても良かった。

元々善良だが、事故を起こす前の少し強引な営業トークをしていた頃よりも、その後の方が、人の気持ちにもっとずっと寄り添える人生になっている。だからこそ、自殺しなくても、とも思うが、これで楽しい方に流されないのがこの作品の真面目さ。

そして、加害者にも遺族がいるという視点も入っているのが更に良い。

ハブクラゲを一緒に見た、本物の国税庁の弟は、それを自殺に用いた兄を見てどれだけ哀しむだろう。国税庁のデータや庁員証を勝手に使われるのもかなり迷惑だが、そんなの一瞬で吹き飛ぶ。

計画の実行を担わされた親友もどれだけ哀しいだろう。本物の親友で、痛いほど気持ちがわかるからこそ計画に協力するわけで、大切な親友を亡くしたい人などこの世にはいない。

でも、ティムの人生は、提供した人々の身体を通して、続いていく。
最初からわかって近付いたのだろうけれど、エミリーと血液型(おそらくAB?または−?)が同じで、拒絶反応もなく、良かった。
ピアノマンの目の色が青から黒に変わり、またエミリーがピアノマンからティムの目を感じるのも、印象的な演出だった。

メインの登場人物が皆優しく、人間味に溢れていて、重いテーマの中でも個々の自然な感情の変化、優しさが伝わってきて、浸る作品。

車に積んでいたエミリーへの贈り物は、なんだったのだろう。最後に着ていたワンピース?
Onsmkxpgish
Onsmkxpgish
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ウィルスミス演じるベンが臓器移植によって他人を救うドラマであるが、ベン自身の赦しを求める行動でもある。
そこを分かって見れば分かりやすい。
ベンにはもうあのラストしか無かったのだと言うこと。

第三者の私が「何故それを選ぶ?」と不満に思っても、ベンにはその選択肢しか見えてなかったと思う。
物語のオチはすぐに見えてくるが、個人的にはこの選択はしたくない。
だが、作品としてはこれでよいだろう。

モヤモヤした気分になり、感動する程の事は無かったのが残念。
Snopskhigmx
Snopskhigmx
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自殺、眼、心臓、と来たら…。
開始数分で臓器提供の話だと分かってしまいました。
前半、腎臓提供の承諾書にサインするシーンも出て来ますしね。
よって、その凄まじい計画の動機だけが鑑賞のモチベーションになりました。

事故で7人の命を奪ったから、7人の命を救いたいと。
lung, kidney, liver, bone marrow, cornea, heart, and home.
これらを提供することで、主人公が、これぞと思う人々に新しい人生を与えると。

その内の1人、Emilyと恋に落ち、2人で生きていける選択はないかと一瞬迷う主人公。

交通事故の犠牲者は選べないのに、救いたい人は独断で選択するというのは不公平感が残ります。臓器提供を待つ人は多勢おり、待機中に亡くなる方もいます。どうしてもと言うなら、交通事故を起こした地域にある大病院の近くで自殺して、リストの順番通りに提供する方が公平です。でないと、長年待機していても好かない奴には提供したくないという話になってしまいます。自殺者を出すことになってしまったモーテルの主人も気の毒。

無償の贈り物を提供しているつもりでも、決して無私の贈り物ではない。直接感謝を受け取り、恩に着せる。感謝されることで自分を癒すくらい許されるべきかも知れませんが、結局全ては自分のため。

健康状態によらず、生きていれば誰しも何かしら困ることはあるでしょう。豪邸を売却し、交通事故の犠牲者達の家族を一生援助したって、一生芝刈りしたって良かったでしょう。こういう選択をしている時点で、一番助けが必要なのは主人公だという感じがしました。