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神様のいるところ プロット 日本 05月07日 2022 劇場で
れいこいるか プロット 日本 08月08日 2020 劇場で
遠いところ プロット 日本 07月07日 2023 劇場で
うるさい女たち プロット アメリカ 04月23日 1988 劇場で
いこかもどろか プロット 日本 08月27日 1988 劇場で
いのちぼうにふろう プロット 日本 09月11日 1971 劇場で
かいじゅうたちのいるところコメント(20)
まあ大の大人が観る映画じゃないって事で。
この後、観たら変わるかも
"かいじゅう"たちが住む島は決して美しい処ではなく、枯れ葉の舞う森林に何もない広大な砂漠など、淋しさを抱える孤独な少年の内面を反映している。そこに住んでる七匹の"かいじゅう"たちもユニークで、鋭い牙や爪がいかにも凶暴そうだけれど、毛むくじゃらで短足姿が何とも愛らしくて憎めないキャラばかり。CGで何でも創れる時代に着ぐるみの演技は温かみを感じます。
マックスを「王様」と勘違いする彼らも実は繊細な心の持ち主で、群れ(?)の中での交友に様々な問題を抱えている。つまりは、八歳の悩める少年マックスが、単純だけど複雑な彼らの問題を目の当たりにし、"小さいけれども大きな何か"を互いに見つけだす、というようないたってシンプルなお話。それをシンプルに見せないところがスパイク・ジョーンズの巧さで面白い。
カレン・オーとかいう姉ちゃんが手掛けるアコースティックな劇中歌の数々も、そのシーンそれぞれに恐ろしくマッチして作品を大きく盛り上げています。
お話は普通にいいです