ハンティング・パーティ プロット

紛争終結から5年後のサラエボで再会した元戦場リポーターのサイモンとカメラマンのダック。紛争取材中に大失態を演じてから行方をくらましていたサイモンは、ダックに重要戦争犯罪人フォックスについての情報を持ちかける。新米プロデューサーのベンも加わり、3人でフォックスの行方を追うことにした彼らだったが……。米Esquire誌に掲載された衝撃の実話をベースに、リチャード・ギア、テレンス・ハワード共演で放つ社会派サスペンス。

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ハンティング・パーティコメント(9)

Psxhnomigsk
Psxhnomigsk
実話を元にしていることに、こだわり過ぎているんじゃないかな。最初に「バカげていてありえないと思う部分が真実」という大胆なテロップを見せられちゃうから、始終ワクワクするものの、アクションと表するには地味だし、ヒューマンドラマにするには深みがないし、終わってみると典型的なハリウッド大衆映画だったということに気づく。本で読んだ方がおもしろそうな題材でした。
Ciemilmosc
Ciemilmosc
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映画「ハンティング・パーティ」(リチャード・シェパード監督)から。
「戦争は、探せばどこかでやっている」の台詞が気になり、
途中まで書いたのだが、どうも優等生の感想になり、
読み返したら、なぜか面白くないので、そのまま削除した。
もっとインパクトのあるメモがあるはずだ・・と捜したら、
このフレーズが浮かび上がってきた。
リチャード・ギアなどの主人公2人が発した台詞ではなく、
親の七光りを利用し、リポーターになった新米が、時々呟く台詞。
日本でいえば「これでも、東大出なんだ」だろうか。
その台詞に対して、主人公の2人はこう返す。
「ハーバード出のバカ女を知ってるぞ」。これが私には受けた。(笑)
最近では、耳にした事のない大学や、意味がわからない学部もある。
しかし、社会に出たら、どこの大学・学部を卒業しようと関係ない。
「これでも、ハーバード出なんだ」と言われたら
「だからなんだよ」と言い返してやろう。気分、いいぞぉ、きっと。
Gnkxosmsphi
Gnkxosmsphi
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ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、とりわけ1995年のスレブレニツァ虐殺にスポットを当てた映画です。脚本のきっかけになったのは2000年10月のEsquire誌に載ったスコット・アンダーソンの告発記事でした。内容は戦争が収まった後もハーグの国際犯罪者裁判所により起訴された94人のうちのほんの48人しか捕らえられておらず大量虐殺、凌辱の首謀者だったラドヴァン・カラジッチすら放免状態でした、アメリカは懸賞金を付けたものの裏ではCIAとの密約の存在が示唆されます。
実際にはカラジッチは映画公開後の2008年7月にベオグラードで逮捕されている。元々は医者でコロンビア大学にも学んでいたそうだ、逮捕時には偽名でクリニックを開業、雑誌に寄稿したり自身のウェブサイトまで立ち上げていたというから驚きだ。
映画では長年のコンビだった戦場カメラマンとレポーターを軸にカラジッチを追い詰めるプロットに変っています。ただ、追及の動機が懸賞金だったり現地の愛人を殺された恨みだったりとジャーナリストの正義感など青臭いと言わんばかり、リチャード・ギアのしょぼくれ感もありパッとしません。それに加えて丸腰の素人が行き当たりばったりで事にあたるプロットでは余りに無謀と言うか、サスペンス感以前に無茶苦茶でドラマに没入できませんでした。
カラジッチは長い裁判の末2019年3月に終身刑が確定した。ここまで白黒を点けたがらないのには民族闘争の収拾の難しさがあるのだろう、紛争はセルビア人の非道だがナチス統治時代はセルビア人が迫害を受けているから因縁の深い話、カラジッチ逮捕で沸くサラエボ市民のいる反面、擁護派のデモ隊と警官隊の衝突が起きている、映画のようなリンチ容認ではカッコはつくものの民族間の反目が再燃しかねない。そういう意味ではやはり部外者目線、無責任な脚本と取られても致し方ないだろう。
swgjrhg
swgjrhg
リチャード・ギアが主演だと
イメージ的には軟派なラブロマンスを予想してしまうが、
ところがドッコイ硬派な政治風刺映画だった。

物語はあるジャーナリストが
政情不安な国を取材中に恋人が出来たのだが、
彼女は政治犯達に惨殺されてしまう。
彼は、ジャーナリストとして政情が不安であることを
テレビの前でスッパ抜いて、
包み隠さず暴露してしまう。
その為、成功していたジャーナリスト活動は
停止状態へ追い込まれてしまい、彼の姿は消えていく。

十年後
莫大な懸賞金が賭けられた政治犯を追い求めて再び現れた。
この物語自体は痛快な結末を迎えるのだが、
意図するところは、
何故オサマ・ビンラディンのように
莫大な懸賞金が賭けられているのに、彼等は捕まらないか、
という痛烈なアイロニーである。

そして、この作品の最後のシーンは
とても痛快に思えた。