愛おしき隣人 プロット

ロックスターとの結婚を夢見る少女、世界で一番ついてない夫婦、誰からも愛されたことのない男、「誰も私を理解してくれない!」と泣き叫びながら歌う女、困窮した家計を静かに嘆く精神科医……北欧の町を舞台に、一生懸命に生きながらも恵まれない人々の日常をユーモラスに描く。監督は前作「散歩する惑星」(2000)でカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞したスウェーデンのロイ・アンダーソン。

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愛おしき隣人コメント(4)

magjoet
magjoet
ネタバレ! クリックして本文を読む
映画「愛おしき隣人」(ロイ・アンダーソン監督)から。
作品の中に、何度も出で来る酒場の風景、
お決まりのように「ラストオーダー」を告げると
それでは最後にもう一杯・・と思うのだろうか、
ゾロゾロと、最後の注文にカウンターに集まる。
それもそのはず・・「ラストオーダー」と声を掛け、
「酔っぱらう最後のチャンスだよ」と言い直すから。(笑)
面白いなぁ、この定義・・とメモしたけれど、
「ラストオーダー」と声を掛ける同じシーンで、
「また明日があるから」と言い直すシーンに心が動いた。
そう、今日はこれでおしまいだけれど、
また、明日も気持ちよく酔っぱらいにおいで、
そんな気持ちが伝わってきて、嬉しくなった。
飲み過ぎだよ、もう帰りなさい・・ではなく、
今日も楽しかったね、この続きは明日ね、そんな感じ。
本当に、無名な映画だったけど、いろいろ考えさせられたな。
knayed
knayed
アンダーソン監督の撮影への執念には脱帽しますが、これどう見ても、北欧のあるアパートの住人たちの平凡な生活を意味なく並べた、典型的な「やおい」作品です。そのヤマなし・オチなし・意味なしの徹底さに度肝を抜かれました。
要所にユーモアを効かせたところがあって笑わせられるのですが、個々にそんなパーツのシーンがあっても、ストーリー性が皆無では、素直に笑う気にもなりません

さらに登場人物が語る台詞は、愚痴ばかり。あとは敵わぬ夢。それを解決することもなく垂れ流すばかりなんです。

トドメはラストの意味ない、戦闘飛行機の群れが延々3分も意味なく続き、突如エンディング。

隣に座っていた人のため息のほうが、台詞よりも耳に残った作品でした。

同じ日に当たってた『スシ王子』の試写会にいっとけば良かったのにと公開しました(;_:)
Ialmkmresp
Ialmkmresp
はっきりと表現しないが、なんとなく伝わってくるぼんやりとしたものがある。

登場人物のセリフは愚痴や叶わぬ夢ばかり。奮闘することもなく、ヒーローが出てきて解決することもなく、ただ垂れ流すばかり。

山も谷も無い、単調な映画だけどなぜか魅力的に感じる。

ほとんどのシーンが固定カメラで撮影されていて、また殺風景で人間に活力が無いのだが、どこからか人間臭さが感じられる。

これでリスニング・トリロジーを全て見たことになるのだが、本当に人間をリアルに描いていると思う。

ラストオーダーの鐘を鳴らすバーの店主が「また明日」と言うのが、なんかすごくすてき。
いろいろ考えさせらる映画3部作だった。

最初襲撃の夢を見て起きた人と、最後の戦闘機がたくさん飛ぶシーンは繋がっているのかな?
テーブルクロスの下の鉤十字のマークは一体どういう意味なのか?
まだよくわからないこともたくさんある。
Hmsnpsxgiok
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<個人的戯言>
【♪レ~ジ~メ~♪】
基本的にストーリーがあるというではなく、次々と出てくる「しょっぱい」人達。独特の引いた、殺風景な映像が、一つ間違えばコント集になりかねないところを、微妙な空気感を出しています。

【ぐだぐだ独り言詳細】
とにかく全体を通して出てくる「しょっぱい」人達。ネタバレというほど特に言ったからといって、ストーリーもないので問題はありませんが、この「しょっぱい」イメージが命なので控えます。
むちゃむちゃ不幸というわけではないのですが、それこそ

「何で私だけ?」

みたいな感じのことありません?例えて言うなら、家具の角に足をぶつけるみたいな・・・まあ逆にいうと、

「そんなことで?」

ということで「ぐずぐず」言ってます。

女の子の憧れるロック・ミュージシャンの所属するグループの名前のように(このネタがわかるのはたぶん35歳以上だと思いますが・・・)、この「しょっぱい」ことの連続だと、それこそコント集みたいになってしまいますが、
それを独特の空気感を出すようにしているのが、

・ちょっと引き気味のアングルと、
・殺風景なセット

です。これが

おかしくもあり、
物悲しくもあり、

何だか北欧って感じなんですよね。とにかく他では味わえない、「しょっぱい」んだけど、ちょっと幸せな気分になれる、可愛い作品です。個人的には、嘆き言葉がBGMに乗せて語られるシーンが、結構かっこよかったです。