カリフォルニア・ドールズ
プロット
アメリカ
11月03日 2012 劇場で
ドールズ(1986)
プロット
アメリカ
12月05日 1987 劇場で
ロシアン・エレジー
プロット
ロシア
12月16日 1995 劇場で
ロシアン・ルーレット(1991)
プロット
アメリカ
01月15日 1992 劇場で
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ロシアン・ドールズコメント(5)
一言でいうと、どうしようもない男になっていた。女にだらしがない。自分にとっての理想の女を求めて、出会う女ごとに寝ることを繰り返す。
いつかどこかで理想の相手と出会うはずもないことは、グザビエは実のところ分かっている。それは、自分の母親に彼女の年齢を理由に高望みをしないように諭していることからも、うかがい知ることができるのだ。
彼にとって、というか現代の若者にとって問題なのは、ありもしない理想なのは分かっていても、それを探し求める人生以外に生き方を知らないことなのだ。
前作に引き続き世間知らずの馬鹿として描かれるウィリアムはロシアのバレリーナを見初めて、1年間のロシア語学習を経てサンクトペテルブルグまで会いにいく。傍から見れば衝動的、短絡的と思われる彼の行動だが、本人はこれを運命の出会いと思い定めている。ウィリアムのように思い込みの激しい性格であればこそこのような人生の選択もできるのだが、今の若者にとってはこの思い込みこそが幸せの鍵となる。しかし、この思い込みもふとした瞬間に覚めることがある。選び取ったもの以外にも様々な可能性があったかもしれない。そのことに誰もが気付かずにはいられない。ウィリアムのような単純な男ですら、他の可能性を全て捨てて、今自分が決めたロシア人との結婚に突き進むことには大きなエネルギーを必要とするのだ。
酔ったウィリアムのそうした心情を理解しているグザビエの優しさが、揺れる船内のラストシーンでとても強い印象を残している。
逆にあんまり……。と、思っていた女優さんが、むっちゃ可愛くなっているという不思議。というか、そういうのリアル。
本作の出会いが、3作目に繋がる重要なエピソードだと思われます。そして1より断然良いです。ストーリー&音楽!
あ、多分、私が共同生活がダメだから1は楽しめないのかも。しかしロシアン・ドールズって(笑)
女の子を、ロシアンドールみたいにころころ変えた結果、大事な人は傍にいる的な?
近くにいる青い鳥、みっけた!みたいな。
ありがちな着地点ですね。
ほんと、もう主人公のロマンが、本当に本当にダメな男で(前作同様)!!
でも可愛い!女子が惹かれるのが分かる気がする。
その可愛くなってたケリー・ラリーって、若い頃のダイアン・キートンに似てる。喋り方、笑った時の口元とか特に。
登場人物全員が愛らしい!
トトゥさんを除いては(笑)