アローン・イン・ザ・ゼット
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ジャンク・イン・ザ・ダーク
プロット
アメリカ
07月02日 1988 劇場で
ダンサー・イン・ザ・ダーク
プロット
デンマーク
12月10日 2021 劇場で
フロム・ザ・ダーク
プロット
アイルランド
05月20日 2015 劇場で
呪いの迷宮 ラビリンス・イン・ザ・ダーク
プロット
イタリア
04月22日 1989 劇場で
イン・ザ・スープ
プロット
アメリカ
12月18日 1993 劇場で
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アローン・イン・ザ・ダークコメント(5)
明らかにマッド・サイエンティストのハジェンズと、闇の世界の悪魔の物語だと思っていたのに、オープニングから狂ったようなカルト映画だった。それでもイエローキャブによるカーチェイスや最初の怪人との対決アクションは手に汗握る。この調子で行ってくれ!拾いものだ!と思ったのも束の間、インディ・ジョーンズ風の展開やプレデターのように消えてしまう金属的オオトカゲとの戦闘が中心となってしまう。あれ?おかしいぞ・・・
713部隊という超常現象研究チームを軸に、孤児院が一人(実はクリスチャン・スレーター演ずるエドワード)が脱走したことで人体実験が政府により中止となり、ハジェンズは組織を離れる。やがてエドワードも713部隊に入るのだが、「調べたいことと違う!」と退職するという設定。人体実験で脊髄に虫みたいなものを植え付けられていたり、好きなものを詰め込みたいがためにどんどんストーリーがつまらなくなってくる。
ただ、突如グロいシーンが登場したり、わけのわからない自爆行為があったりと、見どころはあるのですが、そこまで到達するまで退屈。最後は最後で、え、いつの間に?!と驚きの展開があったりで、カルト的な作風そのまんま。ゲームが原作とはいえ、監督には、どのジャンルをやりたいのか決めてから作っていただきたい。
本作のあの最初から最後まで全くここぞ!というシーンが無く、何の起伏を生むことなくエンドロールとなる感じは何なのか。劇場未公開の作品でも多少の盛り上がりを見せる作品が多いというのに、そこそこ未公開作よりは金のかかっているというのに酷い有り様だと思う。
同じ映像を使い回しにしている辺りも神経を逆立てするような感覚になる。
良い所など皆無に近いが、何故か私は彼の監督作品は全て観賞している。心のどこかで「あのつまらなさが観たい」という気でも起きるのだろうか。こういう人間が金を落とすことであの監督は作品を撮り続ける事ができるのだろうか。
まず、本作を最初に観賞したのでここに書き留めています。本作はゲームを原作としていますが、某インターネットサイトのレビューを閲覧してみると、大抵、同じ指摘が書かれていました。 それが、
●原作とかけ離れていて酷くつまらない
…と言うことです。実はこの監督、主に大ヒットゲームを映画化することに尽力しているようです。
しかし、その他の作品でも上記の様なレビューが多数存在しています。
私はそこまでゲーマーではないので、監督が実写化したゲームをプレイしたことはありません。
そのため、原作とどう違うのかが比較出来ませんので、「一つの作品」として評価します。
本作を観ていて、まず純粋に面白いと感じませんでした。銃撃戦をウリにしている様なので、大音量で観賞すれば一時的な迫力を感じますが、その迫力あるシーンでも同じ映像の使い回しが数回用いられ、幻滅。
脚本も単純で観るものを引き込む要素が全くと言っても過言ではないほど無く、全然盛り上がらないです。
どうやら原作はアクションだけでなく、謎解きがメインらしいですが、本作では触れておらず、ただ化け物退治を淡々と描いているだけでした。
なんだか、久しぶりにつまらない映画を見たと思います。
ちなみに、ウーヴェ・ボル監督が自らメガホンをとった作品はどれもポンコツですが、製作総指揮を務めた作品は劇場公開作品、未公開作品問わずそこそこ楽しめると言うことが分かりました。
ま、とりあえず本作は二度と観ないです。
VFXはそれなりに凄いと感じましたが、ストーリーはあって無きがごとく・・・でした。
物凄くつまらないわけではありませんし、不愉快に感じた部分もありません・・・が、楽しめたり興奮出来た部分も殆どありませんでした。
そんな映画です。