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今、僕は プロット 日本 02月14日 2009 劇場で
ラジオ・デイズ プロット アメリカ 10月24日 1987 劇場で
ラジオ・フライヤー プロット アメリカ 10月03日 1992 劇場で
ラジオ・アクティヴ・ドリーム プロット アメリカ 01月24日 1987 劇場で
僕は子持ち プロット スウェーデン 01月01日 1900 劇場で
弟は僕のヒーロー プロット イタリア・スペイン合作 01月12日 劇場で
僕はラジオコメント(10)
ラジオを通して一番大切なものに気付いた男の物語だ。
エドハリスとデヴォラウィンガーが夫婦役ってだけでも見る価値があるし、キューババッティングJr.の演技は映画史上に残る名演
優しい気持ちになれたなー
手伝いといってもチアリーダーに混じって応援とか、マスコット的存在のラジオ。試合の邪魔になるような行為もあって、最初のシーズンはイエロージャケッツもたいした成績を上げられなかった。その後ハロルド・ジョーンズは高校の授業をも受けさせる。
クリスマス、町の人からプレゼントをいっぱいもらったラジオ。新入りの警官が逮捕してしまうという小さな事件も起きた。そそのかされて女子更衣室に入ってしまうという事件も・・・
黒人で障害者。単なる慈善行為とは思えない。心から何かをしてあげなきゃという気持ち、何もやらないで後悔するよりはずっといいという小さな心から。そして、試合に勝つことだけを生きがいとしていたコーチも、「勝つこと以上に大切なことがある」という考えに変わる。町の人が皆いい人になる様子もよくわかる・・・まぁ、平和な町だから出来たことだと思うけど。
ずっと高校で授業を受けさせるということが突飛ではあったけど、こんなことも許される心の広さに感動です。もちろんエド・ハリスの優しい目、デヴラ・ウィンガーの凛とした態度、他人のことでも涙する純粋な娘役サラ・ドリューに泣かされた。障害者役のキューバ・グッディングはもちろんアカデミー俳優の上手さが光ってます。
「金色の髪の少女」や「アメリカンバンド」「チャイナグローブ」70年代のポップス・ロックが心地よい。
でも、こういう「経験の共有」ということに、スポーツが果たす役割はとても重要だということに改めて気づく。オリンピックは無くてもいいけどパラリンピックはやって欲しい。そして「一緒に」できる機会をもっと増やしていければもっといい。
これ、ロットマではかなり酷いスコアだし、キューバはラズベリー賞までもらっちゃってる。最愛のエド・ハリスが出ているとは言っても流石に星5つはちょっと…かな。佳作ではあるのだけれど、ね。
約1分ぐらいの短いもので、内容もよくわからなかったんですが、なぜかその予告を観た時点で泣きそうになりました。
それで、「ああ、これ絶対泣ける。マジで。うん、絶対観よ。」と期待値MAXで鑑賞したわけです。
その期待値を軽々と超えてくれました。
簡単に言うと、高校アメフトを見ることを楽しみにしている知的障害者の青年と、そのアメフトのコーチとの交流というお話。
もうね、キューバ・グッティングJrの演技うますぎる。
なんでアカデミー賞取ってないんだろうって言うぐらいの熱演なわけで。
アメフト部員に苛められるシーンがあるんですが、そこでの怯えた表情を見ただけで、かわいそうすぎて泣きそうになります。
(※ついでに部員たちを皆殺しにしたくなります。)
そしてエド・ハリスかっこよすぎる。
父親以上の父性で優しく包み込むハリスに惚れること間違いなし。
実話らしいですが、こういう実話ならもっと映画化してもいいですね。
幸せな気分になりたい方はぜひ観てみるべきだと思います。