今、僕は

6.7/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   87分
言語   日本語
地区   日本
俳優   竹馬靖具  
書かれた   竹馬靖具
劇場で   02月14日 2009
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今、僕は プロット

母親と2人で暮らす20歳の悟は、仕事にも学校にも行かないニート状態。部屋に引きこもり、ゲームや漫画、ジャンクフード以外を拒否して暮らしていたが、ある朝、母親の友人・藤澤が現れ、半ば強引に悟を仕事場へ連れて行く。藤澤は悟の社会復帰のため努力するが、予期せぬ悲劇が悟を狂気へと押しやっていく……。若手・竹馬靖具が主演・監督を務める現代の若者の脱落・再生を描いた意欲作。

今、僕は 俳優

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今、僕はコメント(1)

Snrtwgreoa
Snrtwgreoa
ネタバレ! クリックして本文を読む
ダルデンヌ兄弟の『息子のまなざし』に触発されてこの作品を作ったらしい。

なる程、ほぼ全編に渡ってカメラ一台によるワンシーンワンカットが多い。更にそれらの場面は『息子のまなざし』同様に、対象となる人物の背中越しのショットが大半を占めている。

しかしあれですね…『息子…』が誤って殺人を犯してしまい、“素直になれない”少年だったのに対して、この作品では“何もやりたく無い”少年ですから…日本国内では社会現象ではあっても、世界的に観た場合のその問題意識は極めて低いと言わざるを得ないかな?

とにかく何もやりたく無い。動きたく無い。その引き籠もり方が半端では無い程にリアルで、変な具合に感心してしまった(笑)

何だかんだと幾日か仕事には行ったが投げ出してしまい、「お前のせいなんだよ!」と母親を蹴り飛ばした後に、チラッと母親を見る辺りは一応反省した様で、ほんの少しは成長している様だ(苦笑)

ところがここから急転直下の展開。

「そう来るかい!」

こうなるとそりゃ益々引き籠もるよなぁ〜。
まるで世話を焼く男が段々と『ヒッチャー』みたいに思えて来たわ…。

『息子…』を意識した作りとなるとおそらく最後はこうなるだろう?と思っていたら、やはりその様な最後に…。
個人的にはドキュメンタリーみたいな作風は割と好みなので面白く観ましたが、内容が内容だけに多くの人を納得させるのは難しそうな気はします。
どこか小林政広監督の作品に雰囲気が似ているかもしれないですね。

監督・製作・脚本・編集・主演すべて竹馬靖具

君は笑わせない“逆チャップリン”かい(笑)

(2009年2月18日 UP LINK X)