ウェルカム!ヘヴン
プロット
スペイン・フランス・イタリア合作
01月25日 2003 劇場で
ゲート・トゥ・ヘヴン
プロット
ドイツ
07月17日 2004 劇場で
メイド・イン・ヘヴン
プロット
日本
11月06日 2021 劇場で
イズ・イット・ヘヴン・イェット?
プロット
アメリカ
01月30日 1988 劇場で
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ヘヴンコメント(6)
完全に事前情報なしで挑んだっていうのもあるんでしょうけれども、なんていうか、焦点が定まっていない気がしたんですよね。ラブストーリーではあるんでしょうけれども、それを描くには澄み切ったタッチにすぎる感じがするし、それでいてちょっとしたサスペンス感もあったりして、なんかどこへ向かっていくのか観ていて分かりづらかったですかね。ラブストーリーと知って観た方が、変に惑わされなくて良かったのかもしれませんけど、でも、そういう事前情報が役に立つっていうのは、映画としてはどうかと・・・
ケイト・ブランシェットの美しさを堪能することはできましたけど、そこからのもう一歩が欲しかったですね・・・
さらに罪に手を染め、もうどこにも救いなんてなく、ただ終わりを待つだけなはずなのに、そこにある無償の愛にすがりつこうとしたわけではなく、もうそのままでいようとしただけなのかもしれない。答えなんてない。けど、なぜか応援というか、見守るだけでもいいのではないかと思わされるのは、演じた方々の演技力の凄さなのかもしれないと思えました。
正義とか、罪とか、そんな次元で語る話ではないのかもしれないです。美しかった。
逃避先で寄り添うようにいた2人が凄く印象的でした。
後半の台詞が異常なまでに少なく、役者に力量が伴わなかったのが残念ではある。4人の命を奪った贖罪も感じられないし、麻薬撲滅といったメッセージも中途半端になってしまっているが、父親レモ・ジローネの愛情が痛いほどよく伝わり、このマイナス分が吹っ飛んでしまいました。
罪をつぐなうために自殺をするという安易な方法を取らなかったのは、脚本キエシロフスキーの腕なのであろう。これは好きだ。
キェシロフスキが亡くなった後に作った映画だからそんなに期待してなかったのですが予想以上に良かったです。
ケイトブランシェットがとてもいい。逃避行はおとぎ話のようでした。
キェシロフスキの遺稿だが、彼の不思議な空気感と、監督トム・ティクヴァの疾走感が、シンプルだけど心に訴える愛の名作を生み出した。
メリル・ストリープ、ジェニファー・ローレンス、シアーシャ・ローナンと続く、名女優の系譜に燦然と連なる、ケイト・ブランシェットがこれまた素晴らしい😍
今、DVDが出ていないのが残念。復刻を期待したい。
ラストは映画史に残る余韻。
絶対のおすすめ。