スパイダー パニック!

映像はレベル高いと思った。

が、悲しいかなＢ級映画の性なのか、緊迫した場に合わない、軽いノリのギャグや、まるでグレムリンのような蜘蛛の鳴き声など、無い方が良い物も満載(笑)

でも、案外楽しめた。

でもオモシロ黒人いるだけで観れちゃう不思議！

ネタバレ！ クリックして本文を読む
産業廃棄物のせいで巨大化した蜘蛛に襲われる村の住民の話。

ちゃっちいCG！コメディ要素多彩のストーリー！安いメロドラマ！

ザ！B級！っていう感じの映画でした。

観た後すぐに内容を忘れてしまうけど観ている間はそこそこ楽しめる映画の達人。それがローランド・エメリッヒ。っと思っているのはきっと私だけではないはず。この作品はいかにもそんなローランド・エメリッヒな作品でした（監督じゃないですけどね）。

もう最初からB級映画を作るんだっていう意気込みは感じましたが、狙って作られるB級映画って作り手の自己満足に陥る可能性が高いんですよね。勿論この作品もそんなB級映画です。ツッコミ所満載ですが、ツッコんだら負けです。

何かしら観たいけど真面目な重いのもアクション激しいのもしんどい時にかるーく観れてオススメです。あ、若い頃のスカーレット・ヨハンソン出てますよ。将来のブラック・ウィドウさんが若々しい！

ザ・B級映画。餌が原因のあるあるモンスターパニックもの。適度な笑い。製作陣もそう撮ろうとしているのがわかる。