モダン・タイムス プロット

「街の灯」に次ぐチャールズ・チャップリン主演映画で、例の如く彼自ら脚本を書き監督制作したもので、作曲も彼自らしている。カメラは専属のローランド・トセローと「偽者紳士」のアイラ・モーガンが協力、例によってチャーリーは物言わず、歌を歌うのみで、他の台詞も音響効果的に使われる。相手役は彼の新妻ポーレット・ゴダードが勤め助演者は、チャールズ・ホールと共に助監督を勤めているヘンリー・バーグマンを始めチェスター・コンクリン、アラン・ガルシア、ハンク・マン等の面々である。

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モダン・タイムスコメント(18)

Ncoeslolty
Ncoeslolty
チャップリンが初めて喋ったというこの作品。
けれども喋った言葉はハナモゲラだ。
チャップリンは映画は誰が見ても楽しいものでなければならないという趣旨からずっとサイレントの映画にこだわってきた。
そのチャップリンが初めてトーキーの映画を作った。
まあ、正確には作らされたんだろうけど、その最初の言葉が全てハナモゲラ、まあハナモゲラというだけでもないけど、歌うチャップリンの顔には悪意が満ち満ちていた。
ざまあみろって顔してるチャップリンはカッコいい。
更にそのシーンを見るとわかるのは、これはチャップリンのチャップリンによるセルフパロディである。
サイレントのチャップリンをチャップリンが模している。
こういうの見たいでしょ?
そういう感じが出ているのもこのシーンだ。
チャップリンはチャップリンが好きな人たちをすべて愚弄している。恐ろしくロックだ。
ロックよりロック、パンクよりパンク。
ロックってこういうことだと思う。

実際、チャップリンは学者みたいな立派な顔をしていると思うけど、このチャップリンは特に凄みがある。
チャップリン映画の傑作といえばこれを挙げる人が多いのも理解できる。
私はチャップリンの映画にアレがいいこれが悪いとか特にないのだけれど、この映画は印象に残っている方の映画と言っていいだろう。

チャップリンのあの歯車の中をぐるぐると回る姿は、文明批判であると同時にモダンな歯車の中に組み込まれようとしている自分への戒めでもあったように思える。

鑑賞日については、古すぎるので思い出せないが、おそらく80年代初頭。テレビで
Aehreectonrh
Aehreectonrh
素晴らしい曲だと思う

泣きたいような
笑いたいような

お天気雨が降った後
空に架かる虹のような
kjsjwfy
kjsjwfy
多くの大映画監督達が「至高の完全主義者」と云うチャップリンの凄さは、同じ仕事をする映画関係者ゆえに分かる。お若い方々も一度騙されたと思って最後まで御覧になると良い。撮影技術、特撮、脚本、演技、パントマイムや踊り、洗練されたギャグの数々、自作音楽の卓越したセンスと、ご馳走の揃った一流ホテルのブッフェの如き大傑作。赤狩りで米国追放になる前の絶好調時の名作である。ロシアのルドルフ・ヌレエフが驚嘆したエンドの踊りは、プロでもそう簡単にまねが出来ない。あのアンバランスのバランスが良い。その藝術精神と大らかな可笑しさが映画を貫いている。もうこのレベルの映画は出来ない。予算が幾らあっても足りないだろう。製作システムが異なる。僅か2-3分のシーンに注ぎ込む勢力と予算の違いを感じる。