チャールズ・チャップリン

俳優 | 男性 | 1889-04-16
ほかの名前 -- イギリス/ロンドン
誕生 1889-04-16 出生地 イギリス/ロンドン
性別 男性 高さ --

チャールズ・チャップリン ストーリー

映画黎明期に数々の傑作を残し、「喜劇王」の異名でも知られる世界的俳優・映画作家。ミュージックホールの演者だった両親のもとロンドンに生まれ、5歳の頃から観客を前に歌う。8歳で旅芸人の一座に加わり、1913年の米国ツアー中に映画プロデューサーのマック・セネットと契約。以降「チャップリンの移民」(17)、「キッド」(21)、「黄金狂時代」(25)、「街の灯」(31)や「モダン・タイムス」(36)といったサイレント映画で監督・脚本・製作・主演を兼ね、決まって“リトル・トランプ”(小柄な路上生活者)の出で立ちで画面に登場する。初のトーキー作品となった傑作風刺コメディ「チャップリンの独裁者」(40)では、ヒトラーの独裁政治を痛烈に批判。賛否両論の渦巻く中、アカデミー作品賞など5部門の候補となった。続く「チャップリンの殺人狂時代」(47)では作曲も手がけ、「ライムライト」(52)はアカデミー作曲賞を受賞。同作のロンドンプレミア後に共産主義思想を疑われて米国から再入国を拒否され、スイスに移り住んだ。72年、オスカー名誉賞を受賞。75年、エリザベス女王からナイトの称号を授与された。77年12月、スイスで死去。88年の波乱に満ちた生涯だった。

チャールズ・チャップリン 映画