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メジャーリーグ プロット アメリカ 06月24日 1989 劇場で
メジャーリーグ3 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
Mr.ダマー2 1/2 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
トゥームレイダー2 プロット アメリカ 09月20日 2003 劇場で
TAXi(2) プロット フランス 08月12日 2000 劇場で
M:I-2 プロット アメリカ 07月08日 2000 劇場で
メジャーリーグ2コメント(7)
メジャーリーグ1と今作品の中盤を観てからのラストシーンが良い。
王道ストーリーですがワイルド・チャーリー・シーンが登場してあの歌が流れるところに興奮しました!
インディアンズファンのオッサンと、チームメイトのキャッチャーが最後に発する伏線返し的なセリフも好き。
更に石橋貴明が重要なオイシイ役で出ていることに驚き(笑)
ちなみに3も番外編みたいで楽しめました。
C・シーンの恋模様もしつこいだけだが、なぜかラストのワイルド・シングは燃える。駄作寸前でなんとか踏みとどまったかな(笑)吹替版鑑賞。
石橋貴明の出演が話題を呼んだが、映画の枠にはまっていて、お笑いとしてのポジションは真価を発揮されていない。わずかながら日本人ファンに向けてのサービスがあるだけだろう。登場人物が多いため個人個人の良さを引き出せずになってしまったのか・・・どことなく『ポリスアカデミー』の続編の失敗に似ている。
試合の見せ場がキャッチャーの野次合戦になっています・・・やはり前作と違って脚本が悪いんだろうな。
二作目だが、駄目な選手が集まりながらも最後には優勝を目指して頑張っていた前作と異なり、成功に浮かれたからなのかあるいは理由すらないままにすっかりと良さが消え失せ駄目な選手になっていた。選手としてだけではなく人としても、調子に乗ってさっぱり駄目な人になった。前作で個性が強く面白かった登場人物たちに魅力が減少したし、登場人物の面白さがこの映画の大きな魅力だっただけに作品全体の質感が落ちた。
そして物語のほうも、特に良い敵役がいるわけでも大きな目標を持つこともなくただ試合をしていて面白みに欠けた。前の球団の持ち主も無理矢理登場した感じで敵役としての魅力が薄い。インディアンスは弱いのにいつの間にか倒すべき明確な敵も理由もないままに強くなるのも不自然だった。
石橋貴明が登場するのは、野球が人気がある日本市場での興行収入を意識したのだろうか。何にせよまだまだ典型的なアメリカ人が考えるへんてこな日本人像であったが、それでも日本人が登場するのは良かった。野茂投手のメジャーリーグ挑戦のほんの少し前の作品であり、その意味で時代の先取りであった。