僕の村は戦場だった

6.9/10
合計14件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   00分
言語   まだ情報はありません
地区   ソ連
劇場で   08月23日 1963
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僕の村は戦場だった プロット

ウラジミール・ボゴモーロフの短篇小説“イワン”を、彼自身とミハイル・パパワが脚色した戦争詩。監督は国立映画大学出身のアンドレイ・タルコフスキー、撮影はワジーム・ユーソフ、音楽をV・オフチニコフが担当。出演者はコーリヤ・ブルリヤーエフ少年、ズブコフ、E・ジャリコフ、S・クルイロフ。A・T・G系第五回上映作品。

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僕の村は戦場だったコメント(4)

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Geotelnsbw
詩的映像美や人間に対する深い洞察、難解なストーリー等で知られるタルコフスキーの長編第一作。
素晴らしい傑作、とは言えないが後々SFの傑作などを撮ることになる彼の特徴や作家性が随所に観られる良作である。
まだこの作品しか観ていないが彼の作品は難解と言われる原因は明瞭である。
主語が無い。これに尽きる。
彼の作品を理解するのは漢文や古文を読解するテクニックと同じようなものである。
説明も無しに主語つまり視点が二転三転するからである。
視点を掴めば簡単なことだ。
しかし、これは映画、読解するのとは言うまでもなく違う。
たとえストーリーが理解出来なくともいいのだ。
ストーリー以上に本質を心に訴えかける映像があるのだから。
dalfnsw
dalfnsw
難解といわれるタルコフスキーだけれど、この作品は分りやすく描かれている。

戦争という過酷かつ残酷な環境化で復讐に燃える少年、イワン。

イワンが見る夢や回想のシーンは、海や雨など水を使った詩情豊かな美しい映像で、きらきらとした生命の喜びと幸福に満ちている。
それと対比して、現実は残酷で怒りと死の恐怖に支配されている。

単なる戦争映画とは違い、詩的な映像を随所に挿入することで、イワンの心情に入り込むような感覚があった。
tgkgdy
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映像も少年役も特に初老の兵士も他もよかった。「羅生門」じゃないけど古臭くてもでもでも優れた作品ってこういうものだ。
※劇場での一度目ではなんとなく少年愛映画っぽい感じもして恐々みたが、二度目DVDでの印象はそうでもなかった。卒業映画とかこの作品では監督の少年性の瑞々しさが過剰で勘違いさせるだろう..
Nmikssxophg
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タルコフスキー作品らしく水がとても印象的な作品。暗くてジメジメした水から明るくて活き活きとした水など、全編に渡って様々なタイプの水を感じることができる。この水を使った様々な映像表現が凄い!
作品の全体的な雰囲気は暗くて鬱屈としている。しかし時々映し出されるイワンが幸せだった頃のシーンがそれとは対照的にとても瑞々しく楽しそうで、幸せを手に取るように感じることができる。そんな幸せだった頃のシーンと暗い戦争のシーンの対比に胸が締め付けられる。戦争の狂気が詰まっている。終盤は特におぞましさを感じた。悪夢の様な戦争と、楽しかった頃の記憶。様々な水を通して戦争の恐ろしさを胸に焼き付けられる。