ザ・ペーパー
プロット
アメリカ
05月20日 1995 劇場で
ペーパー・チェイス
プロット
アメリカ
03月09日 1974 劇場で
ペーパー・ファミリー
プロット
アメリカ
12月24日 1988 劇場で
レイチェル・ペーパー
プロット
イギリス
06月01日 1990 劇場で
ペーパー・タイガース
プロット
アメリカ
07月18日 2022 劇場で
ティコ・ムーン
プロット
フランス・ドイツ・イタリア合作
08月02日 1997 劇場で
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ペーパー・ムーンコメント(20)
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2017-184
モーゼとアディのキャラがとても魅力的で飽きずに最後まで鑑賞できた。
保安官につかまって、帽子の隙間からお金が見えているところがツボ!
後味もとてもよかった!
間違いなくおすすめできる作品
良作ではありますが。。
本当の親子関係だから?出来る事なのかは皆無だが、昔の作品とは,思えない程のシナリオの奇想天外さとキメ細かさを感じれ、楽しめたのが正直な感想。
午前十時の映画祭のチラシの「ケチな詐欺師とおマセな女の子が織りなす笑いと涙のロード・ムービー」という紹介文と、当時女の子役のテイタム・オニールが史上最年少でアカデミー助演女優賞を受賞し、未だにその記録が破られていないというミニ情報を得て、映画館に鑑賞に行った。やはり信頼に足る情報は欠かせないものだと思った。期待以上に楽しめて、大いに感動した。終始ストーリーがどう展開するのかハラハラドキドキの連続だった。少女役のテイタム・オニールの演技は見事だった。詐欺師と少女は親子かもしれないという設定になっているが、詐欺師役のライアン・オニールと少女役のテイタム・オニールは実際に実の親子である。だからお互いがあれほどに息の合った演技が出来たのかもしれない。ストーリーは少女アディの目線を通して進む。初めは反目していたのに、少女アディは詐欺師のモーゼに実の父親像を重ねていたのか?それとも思春期特有の淡い初恋を寄せていたのか?自らは9才であるのに、モーゼの前で思いっきり背伸びをして大人の女性であるようにアピールしてみせ、モーゼの恋路を邪魔したりする。その姿は愛嬌があり滑稽でもあるが、一方で切なくもある。そんなアディに尻の軽いダンサーのセクシーなトリクシーは「骨格がしっかりして女性らしい体つきになるのは17歳からよ」と言い含めたりする。とにかくアディがモーゼを好きであることは間違いない。アディはその機転で旅中何度もモーゼの危機を救っている。ラストでは伯母の家で裕福で安定した生活を用意されるのに、アディは好きな人モーゼとの気ままで楽しい放浪生活の方を選ぶ。幸せの一つの形を我々は提示されて、映画は終わる。