ジュエルに気をつけろ!
プロット
アメリカ
05月12日 2001 劇場で
右側に気をつけろ
プロット
フランス
01月28日 1989 劇場で
左側に気をつけろ
プロット
フランス
04月19日 2014 劇場で
につつまれて
プロット
日本
11月01日 1997 劇場で
おじさんに気をつけろ!
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
時を数えて、砂漠に立つ
プロット
アメリカ
05月04日 1986 劇場で
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ハートに火をつけて(1989)コメント(2)
編集ひとつでこうも映画が変わるのかと驚いた。流石にハリウッドの製作陣が再編集したこともあって綺麗に上手くまとまっていて見やすい。ホッパー編集版の「バックトラック」の特徴でもあったクセやアクが削ぎ落とされていて、凄く小綺麗になっていた。やはり受け手の目線をしっかりと意識した大衆向けの編集。ハリウッド一流の製作陣が編集したこともあって完成度も高く、編集技術の高さを感じた。
しかし、殺し屋とターゲットの異質な恋愛関係の部分が濃く描かれているホッパー編集版に比べ、アクションやサスペンスといった娯楽要素の方に赴きを置いているので、普通の娯楽作品として観る分に良いが、ホッパー作品にある個性や独創性を求めて観ると肩透かしを食う。十分に楽しめる娯楽作品ではあるが、ホッパー編集版にあった心が熱くなるものや心に残るものが無くなっていた。とにかく大衆向けで無難という言葉が似合う編集。デニス・ホッパーらしいクセとアクが抜け見やすくなった分、どこにでもありそうな味気ない作風になっていた。
DVDで鑑賞したのだが「バックトラック」よりも画質が良くてジョディ・フォスターの美しさがより鮮明だった。「バックトラック」と比較する点だけではなく、その点でも一見の価値有り。本当にジョディ・フォスターは美しいし可愛い。
再編集を拒んだ「ラストムービー」から約二十年?今度は勝手に編集されたアラン・スミシー名義でのデニス・ホッパー監督作。
J・フォスターは「告発の行方」でのオスカーが先か?この後すぐに「羊たちの沈黙」で紛れもない名女優の称号を、ジョー・ペシは「グッドフェローズ」でオスカーを、ジョン・タトゥーロはカンヌで男優賞を「バートン・フィンク」で、呆気ないチャーリー・シーンは「ホット・ショット」で再ブレイク?
この豪華キャスト陣が本作の出演後に成功している訳で、少しズレていたら誰もがオファーを断っていたのでワ?D・ホッパーに付き合わされた結果、誰も得していないような!??
意味不明なボブ・ディランの登場に「ストレート・トゥ・ヘル」で意気投合したか?サイ・リチャードソン含め、D・ホッパーの影響力は時代が過ぎても変わらずなカリスマ性で。
物語は単純明快にツッコミどころ満載で、前半のサスペンスからイチャイチャしているだけの逃避行が繰り広げられる後半と、ジャンルムービーとしての面白味も無く退屈感は否めない。