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美しき獲物 プロット アメリカ・ドイツ合作 11月14日 1992 劇場で
リメインズ 美しき勇者たち プロット 日本 02月10日 1990 劇場で
たくましき男たち プロット アメリカ 12月30日 1955 劇場で
インモラル 獲物 プロット フランス 06月17日 1989 劇場で
美しき母 プロット 日本 12月04日 1955 劇場で
美しきセルジュ プロット フランス 02月20日 1999 劇場で
007/美しき獲物たちコメント(12)
#007美しき獲物たち (1985年)鑑賞
冒頭の雪山のシーンはいかにも吹替えだろうと思うぐらい #ロジャー・ムーア がおじいちゃんだった。58歳、あと2年で定年って年に、あんなに元気に活躍して、女性にも元気なのは・・・ムリムリ
#グレース・ジョーンズ も守備範囲とは恐れ入った。
見事に80年代の空気感を捉えた抜擢です
楽曲自体もできがよく大ヒットしています
まず冒頭のソ連兵との雪中チェイスはスノーボードのアクションでつかみは十分
笑いもしっかり取ってきます
今回の舞台はパリとサンフランシスコ
パリと言えばエッフェル塔、セーヌ川
サンフランシスコと言えばゴールデンゲートブリッジ、フィシャーマンズワーフ、白亜の市役所、坂の街にケーブルカー、リトルトーキヨー、名物の地震、シリコンバレー
全部出てきます
それもボンドが縦横無尽に暴れ回り回ってくれます
流石のサービス精神健在です
特にパリ街中のアクションシーンは目を見張るものです
エッフェル塔からのスカイダイビングは本作と言えばこのシーンとなる程の語り草です
前作オクトパシーで元祖対本家の戦いに勝利して、波に乗っての次回作になります
元祖のネバーセイネバーアゲインの良いところだった女性殺し屋を採用してグレイス・ジョーンズという当時の人気ディスコ歌手を起用
彼女はなかなかにビジュアルのインパクトがあります
本作前年のキング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2で正に馬のような扮装の古代の女戦士役が評判になっており、それが本作の競馬馬のモチーフのイメージの連想による起用と思われます
その作品ではかなりの大根でしたが本作ではだいぶ観れるような演技になって来ました
エッフェル塔でのアクションシーンでの衣装はネバーセイネバーアゲインの女殺し屋を思わせる衣装ですが、競馬場での登場シーンでは正にサラブレッドの艶やかな馬体と彼女の逞しく美しく長い手足と褐色に輝く肌、特に尻から太ももにかけてのラインとの相似を見せつけてくれます
鉱山の地中シーン、それも地中の大量の激流シーンは本作前年のインディジョーンズ魔宮の伝説を思わせ二番煎じぽく感じますが、たまたまかぶったものだと思われます
しかし、続くサンフランシスコのシークエンスが特に抜群の出来映えに仕上がっており満足度は高いです
ゴールデンゲートブリッジをこれでもかとアクションシーンの見せ場にしてくれれるのですから
正に誰も見たことのない映像です
ロジャー・ムーアも遂に本作で勇退
若手にバトンを渡すタイミングであると、元祖のネバーセイネバーアゲインのコネリーを見て判断したのでしょう
見た目の若い彼でももはや限界です
本作を観て改めて思うのは、元祖と本家の争いでスペクターとプロフェルドを使えなくなったことが、逆にプラスになっていること
いろいろな敵を登場させる事ができ、作品の自由度が上がっているからです
007シリーズがフォーマットとして永続できる態勢が完成した作品と言えると思います
007シリーズ
第14作
『美しき獲物たち』
う〜ん…
序盤はスゴく良かったんですけど
だんだんと失速していき、テンポが悪くなって微妙でした。
内容…というか悪役の目的は第3作『ゴールドフィンガー』と似ています。
悪役はどこか不気味でイかれた感じがgood
前作よりもスゴく魅力的でよかったと思います。
ところで
ロジヤー・ムーアは58歳。
もうおじいちゃんですww
アクションもなんか
「だ…大丈夫なのかッ!?」
て感じで…。
マニーペニーと絡んでいるところを観ると、なんかおじいちゃんとおばあちゃんの戯れのようでした(笑)
少しキツめに評価して
2.5で
コミカルでユーモアたっぷりな素晴らしいボンド像を築き上げたロジヤー・ムーア
お疲れさま!
黒人の女性が悪役で登場して暗殺をするなどして、異色な作りになった。彼女の釣竿の部分など活劇部分はたいしたことがないし、諜報戦を描いた映画というよりまるでパリの服飾の新作発表会のようだが、印象には残る役柄だった。
そして何といっても知能は高いけれど精神異常な危険人物ゾリンを演じたクリストファー・ウォーケンがいい。その美貌が故に、その狂気が一層引き立てられる。ムーアのボンドらしく内容は全体に軽薄だが、悪役が目立った。