吸血鬼ドラキュラの花嫁
プロット
アメリカ
07月16日 1960 劇場で
女吸血鬼
プロット
日本
03月07日 1959 劇場で
吸血鬼(1932)
プロット
ドイツ
11月10日 1932 劇場で
吸血鬼(1967)
プロット
アメリカ
09月14日 1969 劇場で
吸血鬼ノスフェラトゥ
プロット
ドイツ
01月01日 1900 劇場で
吸血鬼の接吻
プロット
イギリス
08月13日 1964 劇場で
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吸血鬼ドラキュラコメント(2)
1958年の作品。
ブラム・ストーカー原作で、ストーリーはお馴染み。
にしても、同じ原作を基にして、ベラ・ルゴシ主演版や本作やフランシス・フォード・コッポラ監督版は素晴らしかったのに、どうしてダリオ・アルジェント版は駄作に…?
それもこれもセンスや演出、キャストの魅力だろう。
(アルジェントもホラーの名匠だが、あれだけは…)
本作はとにかくこの、クラシカルな作風が堪らない。
ベラ・ルゴシ版は怪奇色が強く、コッポラ版はゴシック・ホラー・ロマンだったのに対し、本作はサスペンス/ミステリータッチ。
それとクラシカルな作風がイギリス製作にマッチしている。
不穏なムードを漂わせながら、ラストは一気にスリルを加速。
ドラキュラ映画初のカラー作品でもあり、口の周りの鮮血はインパクト充分。
そして、その中で異様な存在感を放つは、クリストファー・“ドラキュラ”・リー。
ドラキュラ俳優はまず英国紳士でなければいけない。リーなら申し分ナシ。
そう見せ掛けておいて、正体を現し、牙を剥いた時の恐ろしい形相への変貌ぶり!
ジェントルマンで怪優のリーにピタリとハマった。
実はリーは助演なのだが、圧倒的!
実質主役は、ヴァン・ヘルシング教授(本作ではドクター)のピーター・カッシング。
こちらも巧演。
カッシングもリーも英国紳士であり、後の『スター・ウォーズ』キャスト。
二人の共演/演技合戦だけでも見る価値あり。
きっとルーカスは、ワクワクハラハラしながら見てたんだろうなぁ…。
リーの代表代名詞作、カッシングとリーの共演、ドラキュラ映画/ホラー映画の名作と言われながら、恥ずかしながらこれが初見。
長らく見たいと思ってて、やっと見る事が出来た。
満足!