風と共に散る
プロット
アメリカ
12月07日 1956 劇場で
吹雪と共に消えゆきぬ
プロット
日本
02月04日 1959 劇場で
女囚と共に
プロット
日本
09月11日 1956 劇場で
ベロニカは死ぬことにした
プロット
日本
02月04日 2006 劇場で
風立ちぬ(1976)
プロット
日本
07月31日 1976 劇場で
愛のぬくもり
プロット
日本
04月19日 1972 劇場で
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風と共に去りぬコメント(20)
スカーレットの我儘さ、気の強さ、自己中心的な考え方、
この地獄のような境遇で生き抜くためにはちょうどいい。
すべてを犠牲にしても自分しか見えない。
悪いことは全部人のせいに置き換えるプライド。
女の涙も使い放題。
これが彼女の気丈さ、彼女の生きる性なんだろうね。
ここまでくると気持ち良いくらい共感できる。
たったひとりで土地を守り、たったひとりで老いていく。
孤独の代償は大きな自由。
この性格ならやり抜いてくれるでしょう。
暗い内容でありながら、見終わった後のこの開放感はなんだろう。
スカーレットの一貫性のなさが顕著過ぎて、
スカーレットが病的なまでに執着するアシュレーに魅力が無さすぎて、
「この女の相手ができるのは俺だけだ」と言い切ったレットも結局逃げちゃうし、
↑この違和感を払拭してくれる唯一の要素は、女神メラニー。
しかし彼女をもってしても、ああ良い映画観た、という気持ちには到底遠いところ。
戦争の残酷さも、描かれてはいてもそこまで重く感じられなかったのは、もしかしたら最近の美しく迫力のある映像に慣れてしまったからかもしれないのだけど。
うーん、、
(あの態度では、アシュレーはメラニーを選ぶよな・・とか、レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)も言動が軽薄だなあと思いながら鑑賞)
が、中盤、スカーレットが南軍の敗北により零落していく中、決意を新たに立ち上がっていく姿が描かれる辺りから徐々に物語は面白くなる。
-ここで、インター・ミッションー
再開後も、スカーレットは相変わらず強気の性格で、
・え、タラの土地を守るためにそんなことするの?
とか、
・結婚相手のチャールズ君は挙句の果て、非業の死を遂げるし(これスカーレットのせいじゃない・・)
とか、
・レット・バトラーも感情の起伏が激しく、大丈夫?
とか、
・愛娘が亡くなって で離婚?
・体は弱いが頼りだったメラニーも亡くなってしまい(メラニーは理性の人だったのになあ)、メラニーの夫アシュレーの下にスカーレットが戻ると勝手に思ったレット・バトラーは”故郷で暮らす”と言って、タラを去って行ったり・・・。
とか、突っ込み所満載で、物語は凄いスピードで”粗く”進む。
が、何だかんだ考えながらも、私の体感鑑賞時間2時間45分(細かい)で観終わったのだから、作品自体に力があるのは間違いない作品である。
<私は、色々脳内で突っ込みながら楽しく観賞したが、(ストーリーの粗さも含めて)一度、キチンとプロと言われる方々のレビューを読んでみたい作品でもある。>
行動するスカーレットには
ちょっとやりすぎなようにも感じたけど
生きるための努力にもみえた。
でもそのせいもあって
最後まで愛してくれる人がいなかったのが残念。
1番強かったのはどんな時も
スカーレットへの感謝を忘れず
芯をもってたメラニー。
ジョンは結局振り回し振り回されて
私だったらこんな男は嫌かな。。
スカーレットなりに頑張ってたから
次こそは幸せな暮らしをしていてほしい!