ノーバディーズ・フール
プロット
アメリカ
06月24日 1995 劇場で
ヘンリー・フール
プロット
アメリカ
05月26日 2018 劇場で
フール・フォア・ラブ
プロット
アメリカ
01月01日 1986 劇場で
ナンニ・モレッティのエイプリル
プロット
イタリア・フランス合作
10月02日 1999 劇場で
エイプリルの七面鳥
プロット
アメリカ
10月30日 2004 劇場で
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エイプリル・フールコメント(2)
まずは島にフェリーが到着して事件が起こる。バックがロープを桟橋に結ぼうとすると、上手く引っかからず、フェリーが直撃。重傷を負ったバックをたまたまいた巡査が彼を本土の病院に連れていくという恐怖の序章。エイプリルフーーール!と、騙しあいで楽しんでいた大学生たちも青ざめてしまうという展開だ。
豪華なディナー。「まるでアガサ・クリスティの世界ね」などと気を取り直してディナーを楽しもうとするが、その晩、スキップがいなくなり、死体で発見される。翌日、捜索に出かけた面々だったが、読書家ナン、アーチと次々に死体で発見。そして、残されたのがロブとキットのカップルだけとなり、犯人はマフィの双子の妹バフィだと確信して逃げ続けるが・・・
直接の殺害シーンもないことから、ホラーというよりミステリーといった雰囲気。女性陣がみなキュートなのでついつい見入ってしまいます。そしてヤリたい盛りのアーチを演ずるのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのビフ役トーマス・F・ウィルソンだとわかるが、他の俳優さんは全然知らない・・・このまま終われば大した事ない映画だな~なんて思っていたら!と、あとはご覧あそばせ。
自宅(CS放送)にて鑑賞。'08年に『血のエイプリルフール』としてリメイクされた正篇で原題"April Fool's Day"。ハッキリと好みが分かれるのであろうが、謎解きやオチのみに捕われず、流れやシーケンスを愉しむべき作品。このテの旧作には有り勝ちだが、売れる前の意外な人がスタッフとして名を連ねる他、画面にも多数出演しており、中でも“ニッキ”のD.グッドリッチがキュートで印象深かった。ラストのドンデン返しばかり取り沙汰されるが、時代性を鑑みてもゴア描写やサスペンスフルな作りはそれなりの出来。60/100点。
・雰囲気やプロットは『ラストサマー2('98)』を想起した。
・公開時、然程話題にも上らず、興行収入的にも成功したとは云い難かったが、深夜TVで頻繁に放映されたのを受け、アメリカではカルト的な人気を得た。尚、フランスでは"Week-end de terreur(恐怖の週末)"、西ドイツでは"Die Horror-Party(ホラー・パーティ)"のタイトルで公開された。
・井戸内のシーンは、ロスの録音スタジオ屋上に在るタンク内で撮影された。濁った水に見える様に彩色された上、複数のスタッフがタバコを捨てた。この水中での撮影に挑んだ“ニッキ”のD.グッドリッチは、後に耳の感染症に罹ってしまった。
・実は、オリジナルでは更なるドンデン返しが用意されており、撮影もされたが、よりシンプルにハッピー・エンドを求めた製作側がそれ等のシーンをカットしてしまった為、現在のものとなった。
・ラストシーンは本篇を撮り終えた四箇月後に追加撮影された。“マフィー”のD.フォアマンと“ナン”の(「リア・キング・ピンゼント」とクレジットされた)L.ピンゼントの髪型がそれ迄と異なっているのはこの為である。
・鑑賞日:2017年4月1日(土)