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銃 2020 プロット 日本 07月10日 2020 劇場で
銃爪 プロット 日本 09月26日 1998 劇場で
猟銃 プロット 日本 01月03日 1961 劇場で
ノサップの銃 プロット 日本 09月02日 1961 劇場で
四銃士 プロット イギリス 01月07日 1976 劇場で
拳銃魔 プロット アメリカ 01月01日 1953 劇場で
ウィンチェスター銃\'73コメント(2)
ストーリー:65
キャスト:65
演出:65
ビジュアル:60
音楽:60
人を追いかけていくと銃を追いかけていくことになり新しい人にぶつかり、その場その場で新しいちょっとした物語があるというのはある意味では面白い案かもしれない。小さな物語がいくつも出てきて変化に富む。当時の社会のたくさんの角度を垣間見れるようでいい。
だが一番重要な物語がはっきりしない。何故追いかけられるものと追いかけるものがいるのか。答えは最後のほうに一応明らかになるのだが、それが階段に座って少し語られるだけだと重みがない。そして二人が似ていないから余計に実感がない。結論もありきたりだった。
大会の決勝でも互角の勝負で決着がつかない。最後は投げたコインを撃つというものだったが、それでもだめ。切手をぶち抜いたおかげでリンが優勝となった。ドッジ・シティに入ったら拳銃は保安官事務所に預けなきゃいけない。ここで登場した保安官はワイアット・アープ(ウィル・ギア)だ。
千挺に一丁しか生まれないという名器であるウィンチェスターを奪ったのはいいが、自分の拳銃は預けたままのダッチ。そこで山にあるライカーというバーで武器商人ラモント(ジョン・マキンタイア)と交渉するがポーカーですっからかん。止む無くウィンチェスターを売るダッチ。しかし、ラモントはインディアンに武器を売りに行くと、そこのチーフ・ヤングブル(ロック・ハドソン)にウィンチェスターを奪われ殺される・・・
今度はピアノ歌手のローラ(ウィンタース)が新恋人のスティーヴ(チャールズ・ドレイク)と新居に向うが、途中、インディアンたちに襲われる。かろうじて逃げて騎兵隊の野営地へと到着し、そこで助っ人に入ったリンとハイ・スペード(ミラード・ミッチェル)も応戦してインディアンの襲撃を乗り越える。騎兵隊の軍曹(ジェイ・フリッペン)がウィンチェスターを拾い、スティーヴにプレゼントする・・・
スティーヴは悪党のウェリコと取引するために訪れたが、彼に殺され銃を奪われる。ウェリコはローラを連れ、今度はダッチたちと合流。そこで銃をダッチに奪われる。
最後にはまたしてもリンとダッチとの対決になるが、ここまで銃を中心にストーリー展開するのも面白い。しかも銃だけではなく、ローラという女性も一緒にストーリーの環となるという面白さ。そして、リンとダッチの因縁が明かされ・・・ダッチがリンの実の兄で父親殺しのために復讐を果たすという、すごい話。